マクラーレン
マクラーレンへのザク・ブラウンの到着は、同社の株主構成を変える可能性がある。

Motorsport NetworkのCEOを務めるザク・ブラウンは、モータースポーツ誌のAutosportやF1 Racing、Amalgam Models、Forix Stats、Motors TVへの買収・投資を導いてきた。また、ロシアの大富豪マイク・ゾイが所有するMotorsport Networkは、最近フォーミュラEの株式も取得している。

マクラーレン・テクンロジー・グループでのエグゼクティブディレクターというザク・ブラウンのポジションは、同社への関与をさらに拡大するとの推測に繋がっており、Motorsport Networkが追い出されたロン・デニスが保有する株式を買収する可能性が浮上している。

30年以上、マクラーレンを導いてきたロン・デニスは25%の株式を所有している。だが、他の目的を追求するためにマクラーレンへとの関係を完全に断ち切る可能性がある。

2月24日に発表されるマクラーレン・ホンダ MCL32にMotorsport Network系列のブランドロゴのひとつが掲載されることがあれば、それは株主として同社がマクラーレンに関与する兆候かもしれない。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム