ホンダ・レーシングF1チーム(ハンガリーGP予選)
ホンダは、F1ハンガリーGPの予選で、ジェンソン・バトンは12番手、ルーベンス・バリチェロは18番手だった。

ジェンソン•バトン (12位)
「今日はQ2の最後の走行でいくつかグリッドを上げて、12番手といういいポジションにつけることができて満足している。マシンに施したアップグレードで、確実に進歩しているし、特にリアサスペンションの効果が出ている。このおかげで、マシンは日曜にかけてさらに良くなるだろう。今日はマシンから最大限のパフォーマンスを引き出した。トップ10から0.2秒しか離されていないことに勇気付けられる。これだけ差をつめたのは久しぶりだ。僕は路面が汚れている側のグリッドからのスタートで、これは不利だが、明日はそれでもこの位置からいいレースができるはずだ。」

ルーベンス・バリチェロ (18位)
「タイヤ選択がとても難しく、厳しい予選だった。僕はスーパーソフトのオプション(ソフト側)タイヤの方が若干いいように感じたので、最後のアタックもこれでいくことにした。第1セクターは良かったが、11コーナーの進入が速すぎてミスを犯し、そのラップを無駄にしてしまった。そのせいでQ2進出のチャンスを逃し、タイムを更新できず、18番グリッドからレースをスタートすることになった。とにかく、レースに気持ちを切り替え、集中したい。」

スティーブ・クラーク レース兼テスト担当 ヘッド・エンジニア
「12番手は今日欲しかったポジションであり、その通り、われわれは中団にまた少し近づくことができた。新しいメカニカルな開発のおかげで安定性が増し、今週末のマシンはさらにバランスが良くなった。ジェンソンは大事なときにすばらしいラップタイムを出してくれ、われわれは明日のレースに対して前向きでいられる。残念ながら、2台とも路面の汚れている方からスタートするので、最初のコーナーでポジションを守れるかがポイントだ。ジェンソンは、燃料を自由に積めるので、戦略とピットストップ作業によって、トップ10を狙える格好の位置にいる。ルーベンスにとっては、セーフティカーやその他の出来事がない限り、難しいレースになりそうだ。われわれは常に気を抜かず、どんなことでも、何かが起こった際にはそれを活用していかなければならない。」

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カテゴリー: F1 / ホンダF1