フェラーリ
フェラーリは、まもなくイタリアGP以降のドライバーを発表するとみられている。

イタリアのガゼッタ・デロ・スポルト紙は、モンツァでカーナンバー3のフェラーリのコック・ピットに座るのは、ルカ・バドエル、ジャンカルロ・フィジケラ、ロバート・クビサだと報じている。

ルカ・バドエルは、ヨーロッパGPとベルギーGPともに不甲斐ないレースをみせており、この3名の中では最も可能性が低いとみられている。

ジャンカルロ・フィジケラに関して、フォース・インディアのビジェイ・マリヤはフィジケラの残留すると主張している。VJM02はベルギーGPでポール・ポジションと2位を獲得しており、超高速のモンツァ・サーキットでも速い可能性が高い。

しかし、フォース・インディアは昨年エンジン供給契約を終了したときに、フェラーリに400万ユーロ(約5億3,000万円)以上の借金があると報じられており、フェラーリはこの負債を帳消しにすることビジェイ・マリヤに持ちかけているかもしれない。

BMWザウバーは、2010年のチームの買い手をひきつけるために競争力を維持しようとしており、ロバート・クビサを手放したくないはずであるが、フェラーリは彼らに何らかのオファーする可能性がある。

BMWザウバーの情報源は「なぜロバートをフェラーリに移籍させるんだ? この状況では、我々はできるだけ最高のドライバーを必要としている」とドイツの “Auto Motor und Sport”語った。

しかし、ロバート・クビサを放出すればヒンウィルのチームは、来年フェラーリのカスタマーV8エンジン供給の保証を得ることができるとの噂もある。

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ