フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、2013年シーズン中にフェラーリでの将来に疑いを抱いていたことを明かした。

フェラーリは20日(木)、5年間ドライバーを務めてきたフェルナンド・アロンソがチームを離脱し、セバスチャン・ベッテルと契約を結んだことを発表した。

フェルナンド・アロンソは、今年9月にフェラーリを離脱するという決意をチームに知らせたが、すでに2013年後半から離脱について考えていたことを明かした。

「その年に特別な瞬間があったわけではない」とフェルナンド・アロンソは述べた。

「去年、2014年についていくつか疑いを抱いた」

「レギュレーションの大きな変化だとわかっていたし、2014年の新しいターボがフェラーリにとってどのようなものになるかチェックすることがベストだと考えていた」

「僕はルカ・ディ・モンテゼーモロ会長と非常に緊密な関係を築いていた。僕たちは毎週話をしていたし、今年も競争力がなければ、異なるオプションを考えることになることに大筋で合意していた」

「夏休みに会長とじっくりと話す時間があり、『OK、僕は出ていきたい』と言った」

今年、フェルナンド・アロンソは、フェラーリに加入してから最悪のシーズンに耐えており、2009年以来初めて優勝なしでシーズンを終えようとしている。

フェルナンド・アロンソは、2015年にマクラーレンへ移籍するとみられているが、マクラーレンは12月まで計画を発表することはないと述べている。

「もちろん、僕のキャリアの新しい章になるし、新しいプロジェクト、新しいモチベーションを見つけるときだと感じたんだと思う。簡単な決定ではなかった」

「正直、去年も交渉していた。僕たちは、今年、新しいクルマ、新しいターボ時代を期待していた。そして、今年、9月頃に動くときだと感じた。そして、僕は決断した」

「それが良い決断か、悪い決断を教えてくれるのは時間だけだ」

フェルナンド・アロンソは、フェラーリはずっと心のなかにあると述べた。

「僕はとても幸せだし、この素晴らしいチームに5年間いられたことを本当に誇りにお持っ血エル。ドライバーとしても人としても成長することができた」

「僕たちはチャンピオンシップを逃し、3回2位になった。でも、僕はそれらの2位、そして、それらの年に成し遂げた仕事を本当に誇りに思っている」

「今は、ひとつのドアを占めて、新しいドアを開けるときだ。僕たちはそれがどうなるかに目をむけている」

「僕はフェラーリドライバーを辞めるけど、月曜日からはフェラーリのサポートだ」

関連:フェラーリ、フェルナンド・アロンソの離脱を正式発表

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ / スクーデリア・フェラーリ