F1:フランク・ウィリアムズ、退院してクリスマスは自宅で療養
ウィリアムズF1は、チーム創設者のフランク・ウィリアムズがクリスマス前に退院し、自宅で療養していることを発表した。

先週、ウィリアムズ家は、フランク・ウィリアムズが病院に入院したことを発表。病状についての詳細は明らかにしていなかったが、“容態は安定している”と伝えていた。

ウィリアムズF1は、12月24日(木)にフランク・ウィリアムズについての良いニュースをソーシャルメディアに投稿した。

「フランク卿が退院し、現在自宅で治療中であることを嬉しく思います」とチームは声明で述べた。

「ウィリアムズ家は、この困難な時期に皆様のご支援に感謝し、皆様のメリークリスマスとハッピーニューニュヤーを願っています」

フランク・ウィリアムズは、1977年にウィリアムズを設立し、グローブを拠点とするチームを率いて、7回のドライバーズタイトルと9回のコンストラクターズチャンピオンシップを獲得した。

2013年シーズンに先立ってチームの日々の運営責任をクレア・ウィリアムズに引き渡したフランク・ウィリアムズだが、チームプリンシパルの役割を維持し、昨年は50年目を迎えた。

チームへの関与を縮小したフランク・ウィリアムズだが、2016年に肺炎にかかるまで定期的にグランプリに参加していた。2019年のF1イギリスGPではシルバーストンでチーム代表就任50周年を祝い、その後、F1ベルギーGPにも出席していた。

だが、今年、ウィリアムズ家はチームの株式を米国の投資会社ドリルトン・キャピタルにチームを買収。モンツァで開催されたF1イタリアGPを最後にチーム、そして、F1を離れた。

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カテゴリー: F1 / ウィリアムズ・レーシング