フランク・ウィリアムズ、ウィリアムズの取締役を退任
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だが、フランク・ウィリアムズは、彼の名前がついたチームでチームプリンシパルの役割を続けていく。
来月で70歳になるフランク・ウィリアムズは、チームの手綱を手渡すためのプロセスをスタートする時期だと述べた。
「チーム内での自分自身の役割を検討するには適切なタイミングだ」とフランク・ウィリアムズは述べた。
「私は4月に70歳を過ぎる。段階的ではあるが、今月末で取締役を退くことにより、次の世代に手綱を手渡すという避けられないプロセスを次のステージに示すことに決めた」
「姿はみせることになるので、劇的な動きではない。チームプリンシパルとしてフルタイムで働き続けるし、オブザーバーとして全ての取締役会に出席し続ける。それに私はWilliams Grand Prix Holdings PLCの主要株主のままだ」
ウィリアムズの共同創設者であるパトリック・ヘッドは昨年末に取締役を退いている。
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これまで役割を務めていたドミニク・ライリーは、3月末で会社を去る。
「クレアが私の娘であることは秘密ではないが、彼女はこの役割を得るために懸命に戦ってきたし、彼女が戦わなければならなかったすべてで、彼女の父親の偏見はまったくチャレンジングではなかったと言っていることを誇りに思う」
「ドミニク・ライリーは、スポーツマーケティングの分野で類まれない才能を証明してきたし、彼が去ることによる隙間を埋めることは気が重かった。だが、スポーツとチームへの深い愛情と知識があるクレアならそれができると思ったし、取締役会が彼女にチャンスを与えたことを誇りに感じているし、嬉しく思っている」
ウィリアムズの社長アダム・パーは「クレアは10年間ウイリアムズで働いてきたし、ますます重要なポジションを引き受け、その重要な役割に必要な全ての質を証明してきた。取締役会はクレアの採用により、その質、多様性、効果がさらに強化されるという結論に達した」と述べた。
フランク・ウィリアムズは先週、アダム・パーを後継者に考えていると述べていた。
カテゴリー: F1 / ウィリアムズ・レーシング