FIA 世界耐久選手権 富士スピードウェイ
FIA 世界耐久選手権(WEC) 第7戦 富士6時間レースが開幕。悪天候のなかフリー走行1回目が行われ、ポルシェ #1号車がトップタイムを記録した。

今大会は、今季限りでWEC LMP1カテゴリーから撤退を発表しているポルシェとトヨタが日本て戦う最後の機会となる。

富士スピードウェイはTOYOTA GAZOO RacingにとってWECカレンダーの一戦というだけの存在ではない。約1000馬力を発揮するハイブリッド・パワートレーンが開発されたのは、サーキットから20km程しか離れていない、トヨタ東富士研究所であり、まさに生まれ故郷でのレースでもある。

13日(金)の富士スピードウェイは雨。11時から90分のフリー走行1回目が行われた。

トップタイムはポルシェ #1号車(ニール・ジャニ/アンドレ・ロッテラー/ニック・タンディ)の1分35秒257。2番手にもポルシェ #2号車(アール・バンバー/ティモ・ベルンハルト/ブレンドン・ハートレー)が続いた。

トヨタ #7号車(小林可夢偉/マイク・コンウェイ/ホセ・マリア・ロペス)が3番手、トヨタ #8号車(中嶋一貴/セバスチャン・ブエミ/アンソニー・デビッドソン)が4番手に続いた。

LMP2クラスはジャッキー・チェン DCレーシングの#37号車、GTE ProラスはポルシェGTチームの#92号車、GTE Amはスピリット・オブ・レースの#54号車がトップタイムを記録した。

WEC 第7戦 富士6時間 フリー走行1回目 結果

順位No.ドライバーチーム/車種 
11ニール・ジャニ
アンドレ・ロッテラー
ニック・タンディ
ポルシェLMPチーム/
ポルシェ919ハイブリッド
1分35秒527
22ティモ・ベルンハルト
アール・バンバー
ブレンドン・ハートレー
ポルシェLMPチーム/
ポルシェ919ハイブリッド
1分35秒600
37小林可夢偉
マイク・コンウェイ
ホセ・マリア・ロペス
TOYOTA GAZOO Racing/
トヨタ TS050 HYBRID
1分36秒010
48中嶋一貴
セバスチャン・ブエミ
アンソニー・デビッドソン
TOYOTA GAZOO Racing/
トヨタ TS050 HYBRID
1分36秒105


このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / WEC (FIA世界耐久選手権)