フェルスタッペン F1カナダGP初日「FP1の感触に戻せればうまくいく」

初回セッションでは1分13秒193を記録しトップに立ったフェルスタッペンだったが、午後のFP2では1分12秒666とわずかにタイムを短縮したものの、順位は9番手にとどまった。走行ラップ数はFP1が28周、FP2が31周だった。
フェルスタッペンは2回のセッションを次のように振り返っている。
「正直、今日はまあまあよかったと思う」とフェルスタッペンはコメント。
「FP1ではマシンの中でかなり満足できる感触があったけど、FP2は他の理由で少し難しくなった。バランスが少し悪くて、マシンの中でもあまり快適には感じられなかった。その点は調査する必要があるけど、全体的には自分たちにとって前向きな一日だったと思う」
「FP1で感じた状態に戻すことができれば、うまくいくはずだ。明日の予選については、様子を見たい。まだ1回セッションが残っているから、すべてをいいウインドウに入れて、予選でどこまで行けるかを見てみたいと思う」
レッドブルF1は過去3年連続でカナダGPを制しており、今週末も表彰台争いを視野に入れている。マクラーレン勢が引き続き有力なライバルと見られる中、予選でのパフォーマンスが週末の展開を大きく左右することになりそうだ。

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