マックス・フェルスタッペン 「ホンダF1エンジンとRB16はうまく融合」 / レッドブル・ホンダ F1バルセロナテスト1日目
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、2020年F1マシン『RB16』は“サーキットのどこでも速い”と感じており、ホンダのF1エンジンとシャシーが非常にうまく機能していると自信をみせた。

2月19日(水)に2020年のF1世界選手権に向けたF1プレシーズンテストがスペイン・バルセロナで開始。マックス・フェルスタッペンはレッドブル・ホンダの新車『RB16』で全ドライバー中最多の168周を走り込んだ。

カタロニア・サーキットでマシンバランスが求められるサーキットであり、このコースで速ければ、どのコースでも速いと言われるテストに最も適したサーキット。

トップタイムのルイス・ハミルトン(メルセデス)から0.540秒差の4番手で初日のF1プレシーズンテストを終えたマックス・フェルスタッペンだが、レッドブル・ホンダ RB16の競争力には強気だ。

「マシンはどこでも速い。これは良いことだ」とマックス・フェルスタッペンはレッドブル・ホンダ RB16の第一印象について語った。

「そして、信頼性はさらに良いように思えるし、すべてが非常にポジティブだ」

「今日は良い日だったと思う。このマシンはホンダのF1エンジンとも非常にうまく機能しているし、それが僕たちが確認したかったことだ。僕たちにとってそれが一番重要だ」

「それについてとても満足している。とにかくマシンを学び、マシンでいろいろ試して、自分たちに何ができるかを見極めたい」

メルセデスはF1バルセロナテスト初日を1-2体制で終えたが、マックス・フェルスタッペンはレッドブル・ホンダは自分たちのことにだけ集中しており、、タイムをあまり深読みしてはいないと語る。

「僕たちはタイムは見ていない」とマックス・フェルスタッペンは語る。

「とにかく、僕たちは自分自身に目を向けて、改善できることに集中していかなければならない。僕たちにとってはとにかく周回数を重ねて、いろいろなものをテストすることが重要だ。今日はそれができたと思う」

マックス・フェルスタッペンは、午後に最後シケインでの2回のスピンを喫している。幸いにも両方ともバリアにヒットすることなく、走行を続けることができた。

「グラベルに触れてしまったことがスピンした理由だと思う」とマックス・フェルスタッペンは語る。

「2つ目のコーナーでマシンのコントロールを失ってしまったし、マシンの限界と自分たちに何ができるかを見つけようとしていれば、このようなことは起こるものだ」

「幸いなことにダメージはなかった。最終的にはそれが最も重要なことだ」

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カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング / ホンダF1