マックス・フェルスタッペン 「アルボンとはドライビングが似ている」
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、自分が2020年のチームメイト選定に関わることはないと主張しつつ、今季チームメイトを務めたピエール・ガスリーとアレクサンダー・アルボンについて語った。

レッドブルは、2020年のマックス・フェルスタッペンのチームメイトを評価する計画の一環として、夏休み後にピエール・ガスリーに代えて、アレクサンダー・アルボンをトロロッソ・ホンダから昇格させた。

F1シンガポールGPの週末には、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコが、ダニール・クビアトは来年もトロロッソ・ホンダに残留し、レッドブル・ホンダの2つ目のシートはアレクサンダー・アルボンとピエール・ガスリーであることを明らかにしている。

アレクサンダー・アルボンは、レッドブル・ホンダで戦った3戦すべてで6位以内でフィニッシュして感銘を与えており、2020年もシートを維持する可能性が高いとみられている。

だが、マックス・フェルスタッペンは、今年ここまでピエール・ガスリーとアレクサンダー・アルボンの両方のチームメイトとの仕事を楽しんできたと語る。

「アルボンはいい感じだね。彼との仕事を楽しんでいる。彼はとてもリラックスしている。でも、ピエールもそれは同じだ」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

「ピエールと仕事をするのも本当に好きだった。彼も本当にナイスガイだ。実際、トロロッソでの今のピエールを本当にうれしく思っている。彼はシンガポールで良いパフォーマンスを発揮していたし、それが彼をより快適にしていると確信している」

「でも、アレックスに話を戻せば、ここまで僕たちはかなり似たような方法でクルマを運転していると思う。誰もが独自のスタイルを持っているけど、僕たちは同じものを求めていると思う。チームにとってはそれも重要なことだ」

2020年のチームメイト選定にどのように関わっているかと質問されたマックス・フェルスタッペンは、まったく関与しておらず、関与することも望んでいないと語った。

「彼ら次第だ。僕は決定要因であない」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

「それに望んでもいない。誰が隣に座っているかは気にしないからね」

「彼らはボスだし、決めるのは彼らだ。僕はその決定要因ではない」

ヘルムート・マルコは、来月のF1メキシコGP後に2020年のドライバーを決定するとしている。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング / ホンダF1 / アレクサンダー・アルボン