マックス・フェルスタッペン、パワーロスも「明日に向けた不安要素はない」
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1イタリアGPの予選でパワーロスの問題に見舞われてタイムを記録できずに終えたが、“明日に向けた不安要素はない”と語り、トップ5を目標に掲げた。
ホンダF1のスペック4投入によって金曜日の段階からグリッド降格ペナルティが決定していたマックス・フェルスタッペンは、決勝を見据えてマシンをセットアップしていくも、フリー走行3回目ではフェラーリから0.032秒差の2番手につけるなど競争力をみせていた。
予選ではアタックラップでのパワーロスによってタイムを記録できずに終えたが、パフォーマンス面には手ごたえを感じているとマックス・フェルスタッペンは語る。
「今日の予選は予定どおりに進めることができなかった。ペナルティーによる後方からのスタートが決まっていたので、Q1では1周だけ走行して、自分たちの競争力を確認したいと思っていた。しかし、ターン2でパワーロスを感じたため、そのラップでのアタックをやめた」とマックス・フェルスタッペンは説明。
「ただ、ここまで今年はレース中のトラブルはないし、今回の件は特に明日に向けた不安要素になるとは感じていない。それに、今回投入したアップデートはFP3の結果からもわかるとおりパフォーマンス面で機能していると感じている」
「ただ、強力なマシンが前にいますし、明日はドライになった場合はトップ集団は最初の数周で逃げて行ってしまうため、厳しいレースになると考えている。ここはコーナーが少ないサーキットだし、競争力はかなり拮抗しているので、差を縮めるのは難しいと思う」
「しかし、雨になった場合にはタイム差は大きくなるので、ポジションを上げていくことは可能だと考えている。雨になればいいのですが、ドライでもマシンはいい状態なので、楽しくなると思っているし、トップ5を目標に戦う」
ホンダF1の田辺豊治も、マックス・フェルスタッペンのエンジン自体に問題があったわけではないと説明している。
「フェルスタッペン選手については予選Q1のアタック中、縁石の上に乗り上げえた際、タイヤが激しく空転し、エンジン回転が上がりプロテクションモードに入ったため、FIAのトルク監視システムが介入しました。その結果、走行中にパワーを落とすことになりました」
関連:F1イタリアGP 予選 | トウを巡る駆け引きのなかルクレールがPP獲得
カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング / ホンダF1 / F1イタリアGP
ホンダF1のスペック4投入によって金曜日の段階からグリッド降格ペナルティが決定していたマックス・フェルスタッペンは、決勝を見据えてマシンをセットアップしていくも、フリー走行3回目ではフェラーリから0.032秒差の2番手につけるなど競争力をみせていた。
予選ではアタックラップでのパワーロスによってタイムを記録できずに終えたが、パフォーマンス面には手ごたえを感じているとマックス・フェルスタッペンは語る。
「今日の予選は予定どおりに進めることができなかった。ペナルティーによる後方からのスタートが決まっていたので、Q1では1周だけ走行して、自分たちの競争力を確認したいと思っていた。しかし、ターン2でパワーロスを感じたため、そのラップでのアタックをやめた」とマックス・フェルスタッペンは説明。
「ただ、ここまで今年はレース中のトラブルはないし、今回の件は特に明日に向けた不安要素になるとは感じていない。それに、今回投入したアップデートはFP3の結果からもわかるとおりパフォーマンス面で機能していると感じている」
「ただ、強力なマシンが前にいますし、明日はドライになった場合はトップ集団は最初の数周で逃げて行ってしまうため、厳しいレースになると考えている。ここはコーナーが少ないサーキットだし、競争力はかなり拮抗しているので、差を縮めるのは難しいと思う」
「しかし、雨になった場合にはタイム差は大きくなるので、ポジションを上げていくことは可能だと考えている。雨になればいいのですが、ドライでもマシンはいい状態なので、楽しくなると思っているし、トップ5を目標に戦う」
ホンダF1の田辺豊治も、マックス・フェルスタッペンのエンジン自体に問題があったわけではないと説明している。
「フェルスタッペン選手については予選Q1のアタック中、縁石の上に乗り上げえた際、タイヤが激しく空転し、エンジン回転が上がりプロテクションモードに入ったため、FIAのトルク監視システムが介入しました。その結果、走行中にパワーを落とすことになりました」
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