サッシャ DAZN F1の実況が「角田裕毅びいき」との主張に反論
DAZN F1の実況を務めるサッシャが、一部ファンからの「角田裕毅を褒めすぎている」との主張に反論。最終的にファンを納得させた。

サッシャは、DAZNで2023年F1第22戦ラスベガスGPの実況を担当。解説は元F1ドライバーの中野信治が務めた。だが、一部ファンからXで角田裕毅を贔屓しており、褒めすぎていることで結果との落差が激しいとTwitterで意見された。

この指摘に対してサッシャは「それはオリンピック100m決勝の8位を遅いと言ってるようなものだと思います」と説明。

「しかも車体の違いもあります。私はドライバー全員の努力をリスペクトしてますので、自分にできないことを無闇に批判はしません」

「全ての情報があるわけでもないですし。個人的には可能な限り応援していきたいです」

「実況は分析と批判する立場にないです。競技経験者ではないので。解説はそれぞれスタンスがあると思うので私の及ぶところではありません」

「(そもそも実況と解説を勘違いしてそう…運転に批判する実況は基本的に世界どこにもいないはず)(競技やってたわけではないので出過ぎたマネはできないです。)(言いたいことは言わせていただいてますがw)」

また、わざわざ反応する必要はないのではとの意見には「メンションしてなんでも言っていいという風潮は好きでないですし、きちっと考えを伝えて誤解を解きたいです」と説明。

「これでファンがその人を叩く構図になるという批判もありますが、メンションするなら反応はある前提で書いてくるわけですから、それがどうなるかは覚悟の上で書いていると思います。私が間違っていれば、結果私が大量に批判される可能性もあるわけですから」と語った。

最終的にはファンは「サッシャさの見識と実況経験から私が勝手に思い込んでいた実況への難癖には申し訳ありません」と返信し、サッシャは「いえいえ!一生懸命ご覧いただき感謝です!これからもよろしくお願いします!」と返した。

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カテゴリー: F1 / テレビ放送 / F1ラスベガスGP