F1公式ページの放送情報ページからフジテレビとDAZNの記載が消える
F1公式サイトの放送情報ページからフジテレビとDAZNの名前が消え、『TBC』へと変更になった。

日本での2023年のF1世界選手権の視聴が心配な状況となっている。日本でのF1中継については、2016年から2022年までFox Sportsが東アジア地域の契約を結び、フジテレビとDAZNがサブライセンスという形で放映権を獲得していた。しかし、そのFox Sportsはディズニーに買収されて2021年途中にアジアから撤退した。

そのため、これまで日本でF1を放送してきたフジテレビとDAZNは直接契約を結ばなければならない状況となっているが、放送権料は高騰しており、どのような判断が下されるかはわからない状況となっている。

2月初旬までは、F1公式サイトの放送情報ページで、日本についてはフジテレビとDAZNが記載されていたが、それが『TBC(確認中)』へと変更になった。

ちなみにF1公式サイトでTBCと表記されているのは、ギリシャ、イスラエル、ラテンアメリカ、マルタ、ミャンマー、ルーマニア、ベトナムの7地域のみとなっている。

フジテレビのモータースポーツ専用Twitterアカウントは、1月初旬にF1スケジュールとともに、2023年もF1放送を継続することを予告していたが、その後、情報は出ていない。

DAZNに関しては、2023年のF1スケジュールを掲載したページを用意して、F1ニュースなども配信しているが、『未定』とするユーザーとのやり取りがSNS情報で公開されており、心配な状況となっている。

ただし、『TBC(確認中)』は、すでに決定・確定しているが、最終確認がとれていない状況の際に使われる場合が多い。そのままの意味でフジテレビとNDANと確定済であることを祈るばかりだ。

F1 テレビ放送 日本

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / テレビ放送