F1、beIN SPORTSとアジア10地域(日本除く)のF1独占放送契約を締結
F1は、beIN SPORTSと2025年シーズンまでアジアの10地域でF1を独占的に放送する新しい複数年契約を発表した。

2023年シーズンに先立って開始されるこの契約には、プラクティスセッション、予選、F1スプリントイベント、レースを含むすべてのレース週末を独占的に放送する権利が含まれている。

香港、シンガポール、マレーシア、ブルネイ、インドネシア、東ティモール、タイ、ラオス、カンボジア、フィリピンのファンは、beIN SPORTSチャンネルとライブストリーミングアプリ『beIN SPORTS CONNECT』を通じてF1放送を視聴することができる。

2023年は、F1シンガポールGPや初開催のF1ラスベガスFPなど、5大陸で23レースが開催される。

F1のメディアライツおよびコンテンツ制作担当ディレクターであるイアン・ホームズは「アジア全体で何年にもわたって関心が高まってきた結果、beIN SPORTSとのパートナーシップを発表できることを嬉しく思う」とコメント。

「F1が世界中で新しいファンを引き付け続けているため、ワールドクラスの放送が重要であり、この合意により、アジアのファンが私たちのスポーツをフォローして参加するための新しく革新的な方法を見つけることができる」

beIN ASIA PACIFICのマネージング・ディレクターであるマイク・カーは「私たちは、視聴者に提供するスポーツコンテンツのラインアップを拡大するために投資を続けており、F1を追加できることを非常にうれしく思っています。近年、F1が急成長を遂げている中、私たちはF1とともに、あらゆるスクリーンで比類ない視聴体験を提供し、私たちの市場でファン層を拡大することを楽しみにしています」

日本の放送に関して正式な発表はなされていないが、PlanetF1が公開した2023年F1シーズンの主要市場のテレビ生中継のリストでは、日本はフジテレビNEXTとDAZNが記載された。

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カテゴリー: F1 / テレビ放送