トヨタの2008年09月のF1情報を一覧表示します。

ティモ・グロック、シンガポールGPを振り返る

2008年9月30日
ティモ・グロック トヨタF1チーム
トヨタF1チームのティモ・グロックが、4位入賞を遂げたF1史上初のナイトレースであるシンガポールGPを振り返った。

ナイトレースで4位でしたね! 満足していますか?
自分がやった仕事と今回のレースについては嬉しく思う。コースはとてもバンプが多く、レースはほぼ制限時間一杯の2時間に及んだから、キツい仕事だったけどね。このレースが厳しいものになることや集中力が鍵になることは事前に分かっていたから、自分がミスなく61周を走り切れたことは嬉しいね。バンプがあったから、このコースのためにクルマをセットアップするのはかなりの挑戦になったけど、でもチームはそのために懸命に仕事をし、そのお陰でクルマから最大限のものを得ることができたんだ。

トヨタ:グロック4位、戦略に満足(シンガポールGP)

2008年9月29日
トヨタ F1
トヨタは、F1シンガポールGP決勝レースで、ティモ・グロックが4位、ヤルノ・トゥルーリはリタイアだった。

スタートの後、ティモ・グロックは6番手、ヤルノ・トゥルーリは9番手まで順位を上げた。そして、レース中盤にはセーフティカーが出る展開となったが、両者揃って順位を上げ、ポイント圏内を走行。

しかしその後、ヤルノ・トゥルーリはクルマのトラブルで無念のリタイアを喫した。ティモ・グロックは堅実な走りを見せ、最終的に4位に入賞し、貴重なポイントを獲得した。

トヨタ:チャレンジングな予選(シンガポールGP予選)

2008年9月28日
トヨタ F1
トヨタは、F1シンガポールGP予選で、ティモ・グロックが8番手、ヤルノ・トゥルーリが1番手だった。

日本時間23時に開始された予選第1セッションでは、ティモ・グロックが10番手、ヤルノ・トゥルーリが13番手で、2台共に第2セッションへの進出を決めた。

続く予選第2セッションでは、ティモ・グロックが6番手で第3セッション進出を決めたが、ヤルノ・トゥルーリはタイムを伸ばすことができず、惜しくも11番手となり、最終第3セッション進出を逃した。

トヨタ:困難なスタートとなった両ドライバー(シンガポールGP初日)

2008年9月27日
トヨタ F1
トヨタは、F1シンガポーツGP初日のフリー走行で、ティモ・グロックが10番手、ヤルノ・トゥルーリは19番手だった。

ドライコンディションでスタートした公式練習第1回目では、ティモ・グロックが13番手、ヤルノ・トゥルーリが19番手のタイムを出した。

公式練習2回目、ティモ・グロックは、順調にコースと夜間走行への順応、タイヤとセットアップの作業を行っていたが、終盤にスピン。ノーズにダメージを負い、最終的に10番手でセッションを終えた。

トゥルーリ、コース逆走し1万ユーロの罰金(シンガポールGP)

2008年9月27日
トゥルーリ
ヤルノ・トゥルーリは、シンガポールGPフリー走行1回目でスピン後にコースを逆走。スチュワードは、厳重注意と罰金1万ユーロをトゥルーリに科した。

トゥルーリは、最終コーナーの出口でスピンし横向きに停止。しかし、トゥルーリは転回してスタートフィニッシュラインへは向かわず、コースを逆走。さらにピットエントリーで不法にホワイトラインを横切りピットレーンへ戻った。

トヨタF1:パスカル・バセロン(シンガポールGPプレビュー)

2008年9月23日
トヨタF1チーム
トヨタF1チームのシャシー部門シニア・ゼネラル・マネージャーであるパスカル・バセロンが、F1初のナイトレース、そして新しいストリートサーキットで行われるシンガポールGPで必要となるセッティングなどを語った。バセロンは高ダウンフォースのシンガポールでのTF108のパフォーマンスに自信をみせた。

新しいコースへの準備はどのように進めるのでしょう?
我々のシンガポールGPに向けた準備はいつもとほぼ変わらない。2004年以降、新しいコースを幾つか経験しているが、全般的に全てがスムーズに進んでいる。新しいコースへの挑戦には慣れているので、その点に不安はない。3週間前の初めてのバレンシアGPの週末でも成功しているし、シンガポールでも同じアプローチで臨むつもりだ。もちろんシンガポールのコースレイアウトは精査済みだし、他の幾つかのコースとやや似ている部分も見つかっている。その結果、今回は高ダウンフォースのサーキットである、という結論に達したので、空力のセットアップに関してはどの方向へ進むべきかも分かっている。かなり初期の段階で検討した他の要素としては、ブレーキへの負荷の厳しさが挙げられる。ブレーキを変更しなければならない場合、作業に長い時間がかかるため、これは非常に重要な要素と言える。シンガポールがブレーキに対して非常に厳しいことは間違いないし、恐らくかなり(ブレーキを)高温の状態で使い続けることなると予想している。

ティモ・グロック(シンガポールGPプレビュー)

2008年9月22日
ティモ・グロック
ティモ・グロックが、F1初のナイトレース、そして新しいストリートサーキットで行われるシンガポールGPを語った。グロックはチャンプカー時代にナイトレースを経験している。

ティモ・グロック (トヨタF1チーム)
ナイト・レースは、ファンが楽しめる、素晴らしいショーだよ。2005年にアメリカでレースをしていた時に、ラスベガスのナイト・レースに参加したことがあるんだ。それは、独特な経験だったよ。特にオーバルコースだったからね。ナイト・レースでは、照明で日中のように見えるようにするから、全般的に言って、夜にドライビングすることは問題ではないけど、通常休息しているときにレースをするのは少し変な感じだね。

ヤルノ・トゥルーリ(シンガポールGPプレビュー)

2008年9月22日
ヤルノ・トゥルーリ
ヤルノ・トゥルーリが、F1初のナイトレース、そして新しいストリートサーキットで行われるシンガポールGPへの期待を語った。

ヤルノ・トゥルーリ (トヨタF1チーム)
我々がこのサーキットでレースをするのは初めてだし、夜にレースをするのも初めてなので、シンガポールは皆にとって新しいチャレンジになる。どのようなコースなのか、コンディションがどれくらいチャレンジングなのかが分からないから、非常に面白いレースになるだろうね。どんな新しいサーキットでも、金曜日の公式練習は、コースを理解することができるから非常に重要だ。そして、シンガポールでは通常の週末とは違う時間帯にドライビングするので、それは特に当てはまっている。

トヨタF1チームのシンガポールGP対策

2008年9月22日
F1 シンガポールGP
トヨタF1チームは、初開催のシンガポールGP、そしてF1史上初のナイトレースに自信をみせた。

全長5.067キロメートルで23のコーナーを持つ秦がシンガポール市街地コースは、シンガポールシティのマリーナ・ベイエリアに位置しており、巨大な観覧車のシンガポール・フライヤーやエスプラネード(遊歩道)、ラッフルズ大通りなど、この都市を象徴する目印が点在している。コースには、レイアウトが壮観だというだけではなく、いくつか珍しい特徴もある。各ドライバーはアンダーソン橋を越え、グランドスタンドの下を走り、そして時速300キロでターン6を駆け抜けることになる。これはF1のストリートサーキットでは最速のコーナーになる。
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