F1ドイツGP フリー走行1回目:ダニエル・リカルドがトップタイム
2018年のF1世界選手権 第11戦 ドイツGPのフリー走行1回目が7月20日(金)にホッケンハイムリンクで行われ、ダニエル・リカルド(レッドブル)がトップタイムを記録。3番手にはマックス・フェルスタッペンが続き、レッドブル・レーシングが好スタートを切った。
トロロッソ・ホンダは、ブレンドン・ハートレーが15番手タイム、ピエール・ガスリーが18番手タイムで1回目のセッションを終えている。
F1史上初の3連戦から1週間のインターバルを経て、ハッケンハイムで2年ぶりの開催となるF1ドイツGP。その間にレギュレーションは変わり、F1マシンとタイヤは大きな変貌を遂げているため、以前のデータをあまり役に立たない状況で週末を迎えている。
ピレリは、F1ドイツGP用のタイヤとしてミディアム(白)、ソフト(黄)に加え、ウルトラソフト(紫)の3つのコンパウンドを選択。不評のスーパーソフトがスキップされるのは中国GPに続いて2度目となる。
フリー走行開始前にはメルセデスがバルテリ・ボッタスの2019年の残留を発表。前日にはルイス・ハミルトンとの契約更新を発表しており、ホームレースに来季のドライバーラインナップを確定させて挑むことになった。
金曜日のホッケンハイムの天候は快晴。気温27℃、路面温度℃のドライコンディションでセッションはスタートした。序盤は各チームはタイムアタックを行わず、開始15分の時点でマックス・フェルスタッペンが1分15秒055を記録しているのみ。20分が経過した時点でトロロソ・ホンダの2台がアタックを開始し、1分18秒台のタイムをマーク。ピエール・ガスリーは、ブレーキに不調を訴え、ステアリングが引っ張られる不具合を報告している。
今回のフリー走行1回目には、ザウバーがマーカス・エリクソンに代えてアントニオ・ジョビナッツィ、フォース・インディアがエステバン・オコンに代えてニコラス・ラティフィを起用。序盤にはジョビナッツィのマシンから片側のエンジンカバーが外れるというアクシデントがあった。
90分のセッションが折り返した時点でトップに立ったのはメルセデスのルイス・ハミルトン。ソフトタイアで1分14秒181をマーク。2年前にニコ・ロズベルグ(メルセデス)が記録したポールタイムの1分14秒363を早くも上回った。2番手には0.286秒差でダニエル・リカルド(レッドブル)、3番手にはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が0.643秒差で続く。
今回のグランプリには、ルノー、フォース・インディア、ウィリアムズが新型フロントウイングを投入。ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)は何度もコースオフするなどまだ感触を掴めていないようだ。その後、ルノーは旧型のフロントウイングに戻して走っている。
フリー走行1回目のトップタイムは、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドした1分13秒525。ダニエル・リカルドは、ルノーの新型MGU-Kを含めたパワーユニットのエレメント交換によって20グリッド降格ペナルティがすでに決定している。
2番手には0.004秒差でルイス・ハミルトン、3番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が0.189秒差で続いた。
4番手はセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、5番手はバルテリ・ボッタス(メルセデス)、6番手にはキミ・ライコネン(フェラーリ)が続き、ボッタスまでが1分14秒台。フェラーリの2台はソフトタイムのみでセッションを走っている。
7番手にはロマン・グロージャン、8番手にはケビン・マグヌッセンとハース勢が“ベスト・オブ・ザ・レスト”の座をキープ。9番手には好調のシャルル・ルクレール(ザウバー)、10番手にはニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)が続いた。
トロロッソ・ホンダは、ブレンドン・ハートレーが36周を走行してトップから2.339秒差の12番手、ピエール・ガスリーは32周を走行してトップから2.546秒差の18番手だった。
マクラーレンは2台ともトラブルがあったためか序盤はガレージで過ごし、残り30分を切ってようやくタイム計測を開始。フェルナンド・アロンソは13周を走行して12番手タイムを記録したが、ストフェル・バンドーンは14周の走行で最下位20番手でセッションを終えた。
F1ドイツGP フリー走行2回目は、この後22時(現地時間15時)から行われる。
カテゴリー: F1 / F1レース結果
トロロッソ・ホンダは、ブレンドン・ハートレーが15番手タイム、ピエール・ガスリーが18番手タイムで1回目のセッションを終えている。
F1史上初の3連戦から1週間のインターバルを経て、ハッケンハイムで2年ぶりの開催となるF1ドイツGP。その間にレギュレーションは変わり、F1マシンとタイヤは大きな変貌を遂げているため、以前のデータをあまり役に立たない状況で週末を迎えている。
ピレリは、F1ドイツGP用のタイヤとしてミディアム(白)、ソフト(黄)に加え、ウルトラソフト(紫)の3つのコンパウンドを選択。不評のスーパーソフトがスキップされるのは中国GPに続いて2度目となる。
フリー走行開始前にはメルセデスがバルテリ・ボッタスの2019年の残留を発表。前日にはルイス・ハミルトンとの契約更新を発表しており、ホームレースに来季のドライバーラインナップを確定させて挑むことになった。
金曜日のホッケンハイムの天候は快晴。気温27℃、路面温度℃のドライコンディションでセッションはスタートした。序盤は各チームはタイムアタックを行わず、開始15分の時点でマックス・フェルスタッペンが1分15秒055を記録しているのみ。20分が経過した時点でトロロソ・ホンダの2台がアタックを開始し、1分18秒台のタイムをマーク。ピエール・ガスリーは、ブレーキに不調を訴え、ステアリングが引っ張られる不具合を報告している。
今回のフリー走行1回目には、ザウバーがマーカス・エリクソンに代えてアントニオ・ジョビナッツィ、フォース・インディアがエステバン・オコンに代えてニコラス・ラティフィを起用。序盤にはジョビナッツィのマシンから片側のエンジンカバーが外れるというアクシデントがあった。
90分のセッションが折り返した時点でトップに立ったのはメルセデスのルイス・ハミルトン。ソフトタイアで1分14秒181をマーク。2年前にニコ・ロズベルグ(メルセデス)が記録したポールタイムの1分14秒363を早くも上回った。2番手には0.286秒差でダニエル・リカルド(レッドブル)、3番手にはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が0.643秒差で続く。
今回のグランプリには、ルノー、フォース・インディア、ウィリアムズが新型フロントウイングを投入。ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)は何度もコースオフするなどまだ感触を掴めていないようだ。その後、ルノーは旧型のフロントウイングに戻して走っている。
フリー走行1回目のトップタイムは、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドした1分13秒525。ダニエル・リカルドは、ルノーの新型MGU-Kを含めたパワーユニットのエレメント交換によって20グリッド降格ペナルティがすでに決定している。
2番手には0.004秒差でルイス・ハミルトン、3番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が0.189秒差で続いた。
4番手はセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、5番手はバルテリ・ボッタス(メルセデス)、6番手にはキミ・ライコネン(フェラーリ)が続き、ボッタスまでが1分14秒台。フェラーリの2台はソフトタイムのみでセッションを走っている。
7番手にはロマン・グロージャン、8番手にはケビン・マグヌッセンとハース勢が“ベスト・オブ・ザ・レスト”の座をキープ。9番手には好調のシャルル・ルクレール(ザウバー)、10番手にはニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)が続いた。
トロロッソ・ホンダは、ブレンドン・ハートレーが36周を走行してトップから2.339秒差の12番手、ピエール・ガスリーは32周を走行してトップから2.546秒差の18番手だった。
マクラーレンは2台ともトラブルがあったためか序盤はガレージで過ごし、残り30分を切ってようやくタイム計測を開始。フェルナンド・アロンソは13周を走行して12番手タイムを記録したが、ストフェル・バンドーンは14周の走行で最下位20番手でセッションを終えた。
F1ドイツGP フリー走行2回目は、この後22時(現地時間15時)から行われる。
2018年 第11戦 F1ドイツGP フリー走行1回目
順位 | No | ドライバー | チーム | ベストタイム | GAP | 周回 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 3 | ダニエル・リカルド | レッドブル | 1分13秒525 | 22 | |
2 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1分13秒529 | 0.004 | 29 |
3 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1分13秒714 | 0.189 | 34 |
4 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1分13秒796 | 0.271 | 23 |
5 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1分13秒903 | 0.378 | 30 |
6 | 7 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 1分14秒267 | 0.742 | 24 |
7 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース | 1分14秒691 | 1.166 | 29 |
8 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース | 1分14秒853 | 1.328 | 28 |
9 | 16 | シャルル・ルクレール | ザウバー | 1分15秒097 | 1.572 | 25 |
10 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 1分15秒282 | 1.757 | 32 |
11 | 11 | セルジオ・ペレス | フォース・インディア | 1分15秒415 | 1.890 | 29 |
12 | 14 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン | 1分15秒558 | 2.019 | 13 |
13 | 18 | ランス・ストロール | ウィリアムズ | 1分15秒629 | 2.104 | 32 |
14 | 55 | カルロス・サインツ | ルノー | 1分15秒769 | 2.244 | 10 |
15 | 28 | ブレンドン・ハートレー | トロロッソ・ホンダ | 1分15秒864 | 2.339 | 3 |
16 | 35 | セルゲイ・シロトキン | ウィリアムズ | 1分15秒875 | 2.351 | 34 |
17 | 34 | ニコラス・ラティフィ | フォース・インディア | 1分16秒023 | 2.498 | 27 |
18 | 10 | ピエール・ガスリー | トロロッソ・ホンダ | 1分16秒071 | 2.546 | 32 |
19 | 36 | アントニオ・ジョビナッツィ | ザウバー | 1分16秒136 | 2.611 | 23 |
20 | 2 | ストフェル・バンドーン | マクラーレン | 1分16秒149 | 2.624 | 14 |
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