レッドブル・ホンダ、2019年の残り3戦で勝利を目指す
レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、F1メキシコGPでマックス・フェルスタッペンがフェラーリとメルセデスよりも速い予選ペースがあったにも関わらず、それを勝利に変えられなかったことに不満を抱いていると認める。
「マックスはハードタイヤのリーダーよりもレースで2秒速かった」とヘルムート・マルコは Auto Motor und Sport に語った。
「そのような速いクルマがあるのに勝てなかったのは本当に腹立たしい」
ヘルムーム・マルコは、F1メキシコGPの週末でのマックス・フェルスタッペンへの批判に加わることを望んでいないが、スタートでもっと慎重にいけたはずだと認める。
「我々が持っていたスピードのアドバンテージを考えれば、おそらくそうだったかもしれない」とヘルムート・マルコは述べた。
だが、ヘルムート・マルコは、マックス・フェルスタッペンとホイール・トゥ・ホイールのバトルをする際には他のドライバーよりもスペースを与える必要があると語ったルイス・ハミルトンに反論する。
「だが、ハミルトンは最初のコーナーでそれをしていなかった」とヘルムート・マルコは述べた。
そして、ヘルムート・マルコは、フェルスタッペンが今週末のF1アメリカGPで再び勝利を狙えると考えている。
「シンガポールとロシアを除いて、我々は常に速いクルマを持っていた」とヘルムート・マルコは語る。
「シンガポールではセットアップで台無しになり、ロシアでは新しい燃料がなかった。だが、次のトラックでは勝利を収めることができると期待している」
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