F1 マックス・フェルスタッペン
F1アゼルバイジャンGPを終えてレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンとチャンピオンシップリーダーのバルテリ・ボッタスとの差は36ポイントに広がったが、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、まだフェルスタッペンにはタイトル獲得のチャンスはあると考えている。

F1アゼルバイジャンGPで、マックス・フェルスタッペンは予選4位、決勝4位で終えたが、終盤までレースのファステストラップを記録するパフォーマンスを披露した。

開幕戦オーストラリアGPで3位表彰台を獲得した後、3戦連続で4位という結果に終わっているマックス・フェルスタッペンは、ドライバーズランキングでセバスチャン・ベッテルに1ポイント差の4位に後退した。

それでも、ヘルムート・マルコは、まだマックス・フェルスタッペンは今年のタイトルにチャレンジできると考えている。

「我々のゴールはまだワールドタイトルだ」とヘルムート・マルコは Kronen Zeitung にコメント。

「我々はまだそこにいる。マックスはセンセーショナルだったし、ここまで手にできる最大限のポイントを獲得している」

「新しいドライバーが加わったので、コンストラクターズ選手権が難しいことはわかっていた」とヘルムート・マルコはマックス・フェルスタッペンのチームメイトであるピエール・ガスリーに言及。

「だが、マックスは前年の同期間の2倍のポイントを獲得している」

近年、レッドブルはシーズンでのスロースタートが特徴だったが、今年は非常に順調に開発を進められていることも、その理由だとヘルムート・マルコは語る。

現在、レッドブルとエンジンパートナーであるホンダの両方が多くのアップデートを進めている。

「バクーでは新しいエンジンを手に入れた。馬力は少し多くなかったが、大きくはない。それにシャシーでも小さなステップを果たした。大きなアップデートは2週間度のバルセロナで投入される」

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