F1 レッドブル・ホンダ
レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナは、F1バーレーンGPの予選は辛うじて3強チームとしての面子を保つ結果ではあったが、レッドブル・ホンダ RB15にはミッドフィールドのチームよりもはるかに速いと確信していると語る。

レッドブル・ホンダは開幕2戦で3番目に速いチームであったが、F1バーレーンGPでは予選5番手のマックス・フェルスタッペンと6番手のケビン・マグヌッセンとの差はわずか0.005秒差だった。

しかし、クリスチャン・ホーナーは、レッドブル・ホンダのレースペースはミッドフィールドとの真のギャップを示していたと考えている。

「我々は残りの集団よりはるかに前にいた」とクリスチャン・ホーナーはコメント。「マックス(フェルスタッペン)は4位のチームから20~30秒以上前にいた」

実際、レース終盤にセーフティカーが導入されるまで、マックス・フェルスタッペンはミッドフィールドのリーダーだったルノーのニコ・ヒュルケンベルグに30秒以上の差をつけており、ケビン・マグヌッセンにはほぼ1周の差をつけていた。

しかし、クリスチャン・ホーナーは、今年のミッドフィールドの戦いはかなり拮抗していると同意する。

「レースではまだギャップがあるが、拮抗しているのは確かだ。レギュレーションが変更になる際にはそのようなことが起こる傾向にある。フロントウイングとタイヤは間違いなく集団を近づけたと思う」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

「バーレーンはエキサイティングなレースだったが、ファンにとってもそうであったことを願っている」

レッドブル・ホンダは、バーレーンでC3(ソフト)コンパウンドで競争力に欠けていた。

「我々はシャシー側でもっと整理する必要がある」とクリスチャン・ホーナーは認める。

「エンジンは良い進歩を続けているし、タイヤ問題を理解し、良い作動ウインドウにクルマを入れることに多くの焦点を置いている」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング