レッドブル
レッドブルは、ロータスが発明した反応型の車高調整システムを焦ってコピーするつもりはいないと主張している。

ロータスは、昨年のアブダビ若手ドライバーテストで、ブレーキング中に車高を維持するシステムを搭載。このシステムは、コーナーでの空力パフォーマンスと安定性を補助する。

FIAは昨年1月からこのシステムを合法と判断しており、フェラーリも今年独自のバーションでレースができるようにFIAからの承認を待っているとされている。

ロータスの車高調整システム(リアクティブライドシステム)は、ブレーキトルクによって起動するため合法であり、おそらく今年一番の技術革新であるも言われているが、レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーはそれほど確信を抱いてはいない。

「他のものと同じだ。それらがどのように働きを、どのようにマシンに組み込まれるかが重要だ」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

「個々のコンポーネントとしてよりもパッケージとして機能しなければならない。興味深いコンセプトのようだが、私はそれについてコメントする立場ではない」

昨年圧倒的な強さをみせたRB7の後継モデル「レッドブル RB8」は2月6日にオンラインで発表される。クリスチャン・ホーナーは、RB8の進展は順調だが大胆な予測をするには時期尚早だと述べた。

「今は一年のうちで忙しい時期だ」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

「ファクトリーの全員が全力で働いている。これまでのところ、マシンのスケジュールやプランニングは比較的に順調にいっている」

「今年の挑戦は、マシンを走らせる前に全てのクラッシュテストを完了しなければならないことだ。だが、それは全チームに言えることだ」

「それないに順調ではあるが、我々は自分たちのことに集中している。最初のテストでマシンが走りだせばわかるだろう」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング