ピエール・ガスリー 「ホンダF1の新スペックPUはルノーに匹敵できる」
トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1カナダGPで導入されるアップグレード版のホンダのF1エンジンはパフォーマンス面でルノーに匹敵できると考えている。
ホンダはマクラーレンとの厳しい3年間を終え、今年からトロロッソと新たなパートナーシップを開始。今季型のエンジンは優れた信頼性を発揮しており、今後はパフォーマンス向上を目指していくことになる。
ホンダは、F1カナダGPで主にICE(エンジン)のパフォーマンス面での向上を図った新しいパワーユニットを2台のマシンに投入する。
ホンダとトロロッソは今週末のアップグレードに過度に期待をかけないようにしているが、ピエール・ガスリーはホンダのパフォーマンスがルノーに匹敵することを期待していると語る。
「献身性という点で言えば、ホンダがやっていることは本当に印象的だ」とピエール・ガスリーはコメント。
「彼らはいい加減な気持ちでここにいるわけではない。彼らはマクラーレンとの厳しい年月を経て、F1に留まっているんだからね」
「彼らはF1で最高のエンジンを実現するためのマテリアルと経験を有していることを本気で示したいと思っている。彼らが何かを望んでいるとき、彼らはそれを達成するために持っているすべてを尽くす」
「以前にスーパーフォーミュラに参戦したときにも言ったけど、彼らはこれまで一緒に働いたなかで最も献身的な人々だ」
ピエール・ガスリーは、F1カナダGPの金曜フリー走行でアップグレード版パワーユニットのパフォーマンスを確認することに“興奮”していると認めるが、その一方で過去にレッドブルのリザーブドライバーを務めいた際にルノーのエンジンアップグレードが失敗したことを間近で経験しているため、少し慎重になっているとも語る。
厳しいミッドフィールドのバトルにおいてホンダのF1パワーユニットのパフォーマンス向上はどれくらい重要かと質問されたピエール・ガスリーは「大きいステップを果たせれば、僕たちはランキングで前進するはずだ」とコメント。
「僕たちがそれを証明できることを本気で願っている。でも、過去3年間にレッドブルのリザーブドライバーとして見てきたなかで、エンジンに何かを期待してもトラックであまりそれが証明されないことがあることも経験してい」
「なので、あまり興奮しすぎたくはない。ちょっと慎重になっているのはそれが理由だ」
「データで純粋な数値を確認したいし、その後、明確な答えが得られるだろう」
「今までのホンダは、ルノーに比べてやや遅れていたけど、今週末で匹敵できることを期待しているし、少なくとも彼らと同程度になれることを願っている」
ピエール・ガスリーは、ホンダとルノーのパフォーマンスが拮抗していることが、レッドブルの来シーズンのエンジン決定を困難にしていると考えている。
「彼らが出来る限り決定を延期しているのはそれが理由だと思う。ホンダとルノーはお互いに本当に拮抗しているからね」とピエール・ガスリーはコメント。
「新しいメーカーと一緒になることは、かなり多くの新しい仕事や新しい関係を意味するし、来年のマシンの設計という点でかなり大きな変化をもたらす」
「少なくともルノーに関しては彼らが何を持っているかをわかっている。難しい決定だと思うよ」
関連:2018年 F1カナダGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
カテゴリー: F1 / ピエール・ガスリー / トロロッソ / ホンダF1
ホンダはマクラーレンとの厳しい3年間を終え、今年からトロロッソと新たなパートナーシップを開始。今季型のエンジンは優れた信頼性を発揮しており、今後はパフォーマンス向上を目指していくことになる。
ホンダは、F1カナダGPで主にICE(エンジン)のパフォーマンス面での向上を図った新しいパワーユニットを2台のマシンに投入する。
ホンダとトロロッソは今週末のアップグレードに過度に期待をかけないようにしているが、ピエール・ガスリーはホンダのパフォーマンスがルノーに匹敵することを期待していると語る。
「献身性という点で言えば、ホンダがやっていることは本当に印象的だ」とピエール・ガスリーはコメント。
「彼らはいい加減な気持ちでここにいるわけではない。彼らはマクラーレンとの厳しい年月を経て、F1に留まっているんだからね」
「彼らはF1で最高のエンジンを実現するためのマテリアルと経験を有していることを本気で示したいと思っている。彼らが何かを望んでいるとき、彼らはそれを達成するために持っているすべてを尽くす」
「以前にスーパーフォーミュラに参戦したときにも言ったけど、彼らはこれまで一緒に働いたなかで最も献身的な人々だ」
ピエール・ガスリーは、F1カナダGPの金曜フリー走行でアップグレード版パワーユニットのパフォーマンスを確認することに“興奮”していると認めるが、その一方で過去にレッドブルのリザーブドライバーを務めいた際にルノーのエンジンアップグレードが失敗したことを間近で経験しているため、少し慎重になっているとも語る。
厳しいミッドフィールドのバトルにおいてホンダのF1パワーユニットのパフォーマンス向上はどれくらい重要かと質問されたピエール・ガスリーは「大きいステップを果たせれば、僕たちはランキングで前進するはずだ」とコメント。
「僕たちがそれを証明できることを本気で願っている。でも、過去3年間にレッドブルのリザーブドライバーとして見てきたなかで、エンジンに何かを期待してもトラックであまりそれが証明されないことがあることも経験してい」
「なので、あまり興奮しすぎたくはない。ちょっと慎重になっているのはそれが理由だ」
「データで純粋な数値を確認したいし、その後、明確な答えが得られるだろう」
「今までのホンダは、ルノーに比べてやや遅れていたけど、今週末で匹敵できることを期待しているし、少なくとも彼らと同程度になれることを願っている」
ピエール・ガスリーは、ホンダとルノーのパフォーマンスが拮抗していることが、レッドブルの来シーズンのエンジン決定を困難にしていると考えている。
「彼らが出来る限り決定を延期しているのはそれが理由だと思う。ホンダとルノーはお互いに本当に拮抗しているからね」とピエール・ガスリーはコメント。
「新しいメーカーと一緒になることは、かなり多くの新しい仕事や新しい関係を意味するし、来年のマシンの設計という点でかなり大きな変化をもたらす」
「少なくともルノーに関しては彼らが何を持っているかをわかっている。難しい決定だと思うよ」
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