MotoGP エネア・バスティアニーニがマレーシアGPで今季初勝利
2023年 MotoGP 第18戦マレーシアGPの決勝レースが11月12日(日)ペトロナス・セパン・インターナショナル・サーキットで行われ、エネア・バスティアニーニが今季初優勝を飾った。
気温33度、路面温度51度のドライコンディションの中、3番グリッドのエネア・バスティアニーニがスタート直後の2コーナーでトップに飛び出すと安定したペースを刻み、昨年9月の第15戦アラゴンGP以来今季初優勝。ドゥカティのファクトリーチームで初優勝を挙げ、総合19位から15位に浮上した。
アレックス・マルケス表彰台
スプリントで優勝を挙げた4番グリッドのアレックス・マルケスは1ラップ目から2番手を走り、1.535秒差の2位に入り、第2戦アルゼンチンGP以来今季2度目の表彰台を獲得。
フランチェスコ・バニャイア対ホルヘ・マルティン
序盤に3位争いを繰り広げ、ポールポジションのフランチェスコ・バニャイアは3.562秒差の3位。5戦連続13度目の表彰台を獲得し、ドゥカティ・レノボ・チームが今季初めてダブルポディウムを達成。2番グリッドのホルヘ・マルティンは10.526秒差の4位。
ドゥカティ8台がトップ12入り
6番グリッドのマルコ・ベッツェッキは16.946秒差の6位。11番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは9位。5番グリッドのルカ・マリーニは10位。12番グリッドのヨハン・ザルコは12位。2度目のスーパーバイク世界選手権を制した後、ワイルドカード参戦した22番グリッドのアルバロ・バウティスタは5年ぶりのレースで17位。
ヤマハ両雄がトップ7入り
ウォームアップ走行で1番手に進出した8番グリッドのファビオ・クアルタラロは15.000秒差の5位。15番グリッドのフランコ・モルビデリは18.443秒差の7位。
ジャック・ミラー8位
10番グリッドのジャック・ミラーは19.204秒差の8位。14番グリッドのアウグスト・フェルナンデェスは14位。17番グリッドのポル・エスパルガロは15位。7番グリッドのブラッド・ビンダーは、9番手走行中の12ラップ目12コーナーで今季14度目の転倒。
アプリリア3台がリタイア
9番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは21.189秒差の11位。13番グリッドのアレイシ・エスパルガロは、13番手走行中の9ラップ目9コーナーで週末5度目、今季20度目の転倒。19番グリッドのミゲール・オリベイラは6ラップ目9コーナーで今季14度目の転倒。18番グリッドのラウール・フェルナンデェスは技術的問題が発生して7ラップ目にリタイア。
ホンダ1台がポイント圏内に進出
20番グリッドのマルク・マルケスは27.079秒差の13位。23番グリッドのイケル・レクオナは16位。21番グリッドの中上貴晶は、16番手走行中の13ラップ目に転倒した後、最後までレースを続けて18位。16番グリッドのジョアン・ミルは5ラップ目4コーナーで週末2度目、今季23度目の転倒。
チャンピオンシップ
総合1位フランチェスコ・バニャイアは16ポイントを加算。総合2位ホルヘ・マルティンは13ポイントを加算したが、ギャップが11ポイント差から14ポイント差に拡大。総合3位マルコ・ベッツェッキは、83ポイント差から89ポイント差に広がったことから、タイトル争いから脱落した。
カテゴリー: F1 / MotoGP
気温33度、路面温度51度のドライコンディションの中、3番グリッドのエネア・バスティアニーニがスタート直後の2コーナーでトップに飛び出すと安定したペースを刻み、昨年9月の第15戦アラゴンGP以来今季初優勝。ドゥカティのファクトリーチームで初優勝を挙げ、総合19位から15位に浮上した。
アレックス・マルケス表彰台
スプリントで優勝を挙げた4番グリッドのアレックス・マルケスは1ラップ目から2番手を走り、1.535秒差の2位に入り、第2戦アルゼンチンGP以来今季2度目の表彰台を獲得。
フランチェスコ・バニャイア対ホルヘ・マルティン
序盤に3位争いを繰り広げ、ポールポジションのフランチェスコ・バニャイアは3.562秒差の3位。5戦連続13度目の表彰台を獲得し、ドゥカティ・レノボ・チームが今季初めてダブルポディウムを達成。2番グリッドのホルヘ・マルティンは10.526秒差の4位。
ドゥカティ8台がトップ12入り
6番グリッドのマルコ・ベッツェッキは16.946秒差の6位。11番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは9位。5番グリッドのルカ・マリーニは10位。12番グリッドのヨハン・ザルコは12位。2度目のスーパーバイク世界選手権を制した後、ワイルドカード参戦した22番グリッドのアルバロ・バウティスタは5年ぶりのレースで17位。
ヤマハ両雄がトップ7入り
ウォームアップ走行で1番手に進出した8番グリッドのファビオ・クアルタラロは15.000秒差の5位。15番グリッドのフランコ・モルビデリは18.443秒差の7位。
ジャック・ミラー8位
10番グリッドのジャック・ミラーは19.204秒差の8位。14番グリッドのアウグスト・フェルナンデェスは14位。17番グリッドのポル・エスパルガロは15位。7番グリッドのブラッド・ビンダーは、9番手走行中の12ラップ目12コーナーで今季14度目の転倒。
アプリリア3台がリタイア
9番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは21.189秒差の11位。13番グリッドのアレイシ・エスパルガロは、13番手走行中の9ラップ目9コーナーで週末5度目、今季20度目の転倒。19番グリッドのミゲール・オリベイラは6ラップ目9コーナーで今季14度目の転倒。18番グリッドのラウール・フェルナンデェスは技術的問題が発生して7ラップ目にリタイア。
ホンダ1台がポイント圏内に進出
20番グリッドのマルク・マルケスは27.079秒差の13位。23番グリッドのイケル・レクオナは16位。21番グリッドの中上貴晶は、16番手走行中の13ラップ目に転倒した後、最後までレースを続けて18位。16番グリッドのジョアン・ミルは5ラップ目4コーナーで週末2度目、今季23度目の転倒。
チャンピオンシップ
総合1位フランチェスコ・バニャイアは16ポイントを加算。総合2位ホルヘ・マルティンは13ポイントを加算したが、ギャップが11ポイント差から14ポイント差に拡大。総合3位マルコ・ベッツェッキは、83ポイント差から89ポイント差に広がったことから、タイトル争いから脱落した。
MotoGP マレーシアGP 決勝
順位 | ライダー | チーム | マシン | タイム |
---|---|---|---|---|
1 | E・バスティアニーニ | Ducati Lenovo Team | Ducati | 39'59.137 |
2 | A・マルケス | Gresini Racing MotoGP | Ducati | 1.535 |
3 | F・バニャイア | Ducati Lenovo Team | Ducati | 3.562 |
4 | J・マルティン | Prima Pramac Racing | Ducati | 10.526 |
5 | F・クアルタラロ | Monster Energy Yamaha MotoGP | Yamaha | 15.000 |
6 | M・ベッツェッキ | Mooney VR46 Racing Team | Ducati | 16.946 |
7 | F・モルビデリ | Monster Energy Yamaha MotoGP | Yamaha | 18.553 |
8 | J・ミラー | Red Bull KTM Factory Racing | KTM | 19.204 |
9 | F・ディ・ギャナントニオ | Gresini Racing MotoGP | Ducati | 19.399 |
10 | L・マリーニ | Mooney VR46 Racing Team | Ducati | 19.740 |
11 | M・ビニャーレス | Aprilia Racing | Aprilia | 21.189 |
12 | J・ザルコ | Praam Racing | Ducati | 23.598 |
13 | M・マルケス | Repsol Honda Team | Honda | 27.079 |
14 | A・フェルナンデス | GASGAS Factory Racing Tech3 | KTM | 28.940 |
15 | P・エスパルガロ | GASGAS Factory Racing Tech3 | KTM | 29.849 |
16 | I・レクオーナ | LCR Honda CASTROL | Honda | 50.960 |
17 | A・バウティスタ | Aruba.it Racing | Ducati | 53.564 |
18 | 中上貴晶 | LCR Honda IDEMITSU | Honda | 1'42.162 |
カテゴリー: F1 / MotoGP