トト・ヴォルフ、リカルドの追い上げに「ちびりそうになった」
![トト・ヴォルフ (メルセデス)](https://f1-gate.com/media/2016/20160921-mercedes.jpg)
レース後半になってもニコ・ロズベルグはかなりの余裕を持っているはずだったが、ダニエル・リカルドがスーパーソフトタイヤに交換したことで様相は一変した。
25秒ほどあったニコ・ロズベルグのリードはみるみるうちになくなり、最終的にチェッカーを受けたダニエル・リカルドはわずか0.4秒後ろまで迫っていた。
トト・ヴォルフは、その間、ピットウォールは気が気ではなかったと述べた。
レース後、トト・ヴォルフは「ああ、それはもう、ちびりそうだったよ」と Sky Sports F1 に語った。
「恐ろしいほど僅差だったが、これが本来のF1だ。本当に速い4台のマシンが戦略を変えて勝負した。レッドブルのことは心から尊敬する。彼らの終盤の戦略は素晴らしかった」
「我々には同じことができなかった。やっていたら恐らくリードを失っていただろう・・・リカルドが脅威のペースを見せたことで、とてもエキサイティングな終わり方になった」
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