マクラーレン、2026年F1マシン『MCL40』のリバリーは「王者のカラーを継承」
マクラーレンは、バーレーン・インターナショナル・サーキットから配信されたライブイベントで、2026年F1シーズンを戦う新リバリーを公開した。

初の公式プレシーズンテスト開幕を2日後に控え、ウォーキングを拠点とする同チームは早々にサーキット入りし、昨季のコンストラクターズおよびドライバーズ両タイトルを獲得したMCL39に続く、パパイヤカラーを基調とした新たな装いを披露した。

イベントには、世界チャンピオンのランド・ノリスとチームメイトのオスカー・ピアストリというドライバーラインアップに加え、チーム代表のアンドレア・ステラ、CEOのザク・ブラウンが登壇。さらに、CMOのルー・マキューエンとチーフデザイナーのロブ・マーシャルがリバリーの意匠を紹介した。

マクラーレンは歴史的に、成功を収めたチャンピオンマシンのリバリーを翌年へ継承してきたが、2026年もその伝統は変わらない。おなじみのパパイヤに加え、アンスラサイトカラーと控えめなティールのアクセントが盛り込まれている。

このデザインはドライバーのレーシングスーツにも反映され、ノリスとピアストリはフロント全面がパパイヤカラーのスーツで新シーズンに臨む。

「我々の“第2のホーム”であるバーレーンから、2026年チャレンジャーのリバリーを発表できてうれしい」とブラウンは述べた。

「象徴的なパパイヤはMCL40でも受け継がれ、チャンピオン獲得リバリーを翌年に継承するという我々の伝統を守っている。クリエイティブな方向性を探る中でも、レースパフォーマンスは常に最優先事項であり、エアロダイナミクスとのバランスを取りながら、この印象的な2026年マシンを作り上げた」

「レース参戦を可能にしてくれている株主やパートナー、変わらぬ支援を送ってくれるファン、そしてこの新時代のF1に向けて懸命に取り組んできたチーム全員に感謝したい。コース上で走る姿を見るのが待ちきれない」

ステラも次のように語っている。

「2026年型マシンMCL40のリバリーを公開できたことは、今季のレース開始を前に、チームの並外れた努力と献身を象徴する重要な節目だ」

「2026年はF1の新レギュレーションという新たな挑戦の年であり、我々は5つのトップマニュファクチャラーと戦う独立系チャレンジャーとしてシーズンに入る。ここ数年の成功から学んだ教訓はあるが、グリッド全体がゼロからの再スタートであり、過去の実績は何の保証にもならない」

「我々の目標は最高のスタートを切ることだ。そのためのチーム体制、ドライバーラインアップ、メルセデスHPPとの協力関係、パートナー、そしてファンがそろっている。これまでで最大の挑戦に向け、成功の条件を整えることに集中していく。ファンにとって素晴らしいシーズンになるはずで、我々も始動を楽しみにしている」

マクラーレン F1

MCL40は、バルセロナで行われた非公開シェイクダウンですでに初走行を実施しており、その際はブラックとグレーを基調としたワンオフの控えめなカラーリングを纏い、メルセデス製パワーユニットの確認作業が行われた。

ノリスは、2025年にピアストリとマックス・フェルスタッペンを下してタイトルを獲得したことを受け、2026年はカーナンバー「1」を選択して参戦する。ただし、新レギュレーション導入初年度という状況下で、王座防衛は簡単ではなく、全チームがいち早く規則を理解しようとしのぎを削ることになる。

マクラーレンの2026年リバリーは、2月11日から13日にかけて行われるバーレーンでの初公式プレシーズンテストで、初めてコース上に姿を現す。さらに同地では2月18日から20日にかけて最終テストも予定されている。

「このシーズンのリバリーを発表するために、再びバーレーンに戻ってこられてうれしい」とノリスは語った。

「デザインは素晴らしいし、昨年の大きな成功の一部だったカラーで走り続けられるのが楽しみだ。キャリア初期から一緒に戦ってきたチームでチャンピオンになれたのは信じられない経験だった。新しいF1の時代で、どこまで行けるのか本当に楽しみだ」

「このマシンを形にするために尽力してくれた全員に感謝したい。毎週応援してくれるファン、支えてくれるパートナーにもありがとう。今年は準備万端だし、再びコースに戻って前進し続けるのが待ちきれない」

ピアストリも次のように続けた。

「MCL40の新しいリバリーは本当に格好いいし、2025年のチャンピオン獲得デザインを引き継げたのはうれしい。パパイヤカラーのマシンで走るのはいつも楽しい」

「ファクトリーのスタッフ、ファン、パートナーの皆さんに感謝したい。新レギュレーションで大きな挑戦が待っているが、前向きな気持ちでこの新時代に挑む準備はできている。昨年から多くを学び、自分自身もこれまで以上に強くなったと感じている。今年、何を成し遂げられるのか楽しみだ」




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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / F1マシン