F1 マクラーレン
マクラーレンのF1チーム代表を務めるアンドレアス・ザイドルは、新しいハイダウンフォースリアウィングを含むアップグレードが、MCL34の“弱点”のひとつを改善する助けになったと自信をみせる。

マクラーレンは、低速コーナーに弱いMCL34で苦戦すると予想してF1ハンガリーGPに挑んだが、決勝ではランド・ノリスにピットストップで問題が発生するまで5番手と6番手を走行していた。

最終的にカルロス・サインツは、2戦連続となる5位フィニッシュを果たし、ランド・ノリスも9位まで挽回してダブル入賞を果たしている。

アンドレアス・ザイドルは、低速コーナーでのパフォーマンスが強調されるハンガロリンクでの結果は、類似したトラックでのパフォーマンスに自信を与えてくれたと語る。

「低速コーナーが多く、我々のクルマに間違いなく弱点があったトラックで、投入したアップデートによって問題のいくつか解決し、クルマの使い方などの理解を深めることができた。4番手に最速のマシンだったのは明らかであり、それは素晴らしいことだ」

「今後の夏休みに入る我々にとって、またシーズン後半に向けて大きな後押しとなった。今後は低速セクションなどを備えたトラックがあるからね。非常に励みになっている」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム