フェリペ・マッサ F1引退
フェリペ・マッサは、今シーズン限りでのF1引退を発表した。

ブラジル出身のフェリペ・マッサ(35歳)は、F1イタリアGPが行われるモンツァ・サーキットで記者会見を開き、家族が見守る中でF1からの引退を発表した。

フェリペ・マッサは、2002年にザウバーからF1にデビュー。2006年にフェラーリに移籍し、8年間の在籍期間に11勝を挙げた。2008年にはわずか1ポイント差でタイトルを逃している。

2009年のF1ハンガリーGPでルーベンス・バリチャロのマシンから脱落したパーツが直撃して大ケガを負ったが、2010年には復帰。その後、2014年にウィリアムズに移籍。

今シーズン最終戦のフェリペ・マッサにとって250戦目となるF1アブダビGPが最後のグランプリとなる。

フェリペ・マッサ
「特に僕の妻、父、ファミリー全体、マネージャーのニコラス・トッド、そして、僕のキャリアを通してサポートしてくれた皆さんに感謝することから始めなけなければならない。僕の人生にチャンスを与えてくれたこと、とりわけ、僕を守ってくれたことを神に感謝したい。長年にわたって僕と仕事をした全員にも心から感謝したい。F1だけでなく、僕が参加した全てのチームがスペシャルな経験だった。長年にわたり、素晴らしい思い出があるし、今日僕がいる場所にたどり着くのを助けてくれた全員に感謝している。これまでの僕のキャリアは予想以上のものだったし、自分が成し遂げてきたことを誇りに思っている。最後に、ウィリアムズ・マルティーニ・レーシングという本当に驚くべきチームで僕のキャリアを終えられることを本当に嬉しく思う。F1キャリアを終える僕の250戦目となるアブダビGPは感情的な一日になるだろう」

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カテゴリー: F1 / フェリペ・マッサ / ウィリアムズ・レーシング