ホンダ F1メモラビリア事業を開始…RA100Eエンジンのパーツを販売
ホンダ・レーシング (HRC) は、新しいメモラビリア事業の開始を発表。この事業では署名入りのグッズ、限定版のコレクターズアイテム、そしてホンダのモータースポーツの歴史にまつわる貴重な収蔵品など、幅広い高品質なコレクションを通じて、世界中のレースファンやコレクターに本物のモータースポーツの歴史の一部を所有する機会を提供する。

新しい事業の第一弾として、1990年のF1シーズンでアイルトン・セナとゲルハルト・ベルガーが使用した本物のHonda RA100E F1エンジンから、希少な限定アイテムを厳選した。

この夏、アメリカのカリフォルニア州モントレー半島で開催されるモントレー・カー・ウィークにおいて、ホンダがF1で築いてきた貴重な歴史の一部を、世界中から訪れるレースファンやコレクターの皆様に所有していただける機会を提供する。

セナやベルガーが1990年のレースで戦っていた時、彼らのマシンで勝利のHondaサウンドを奏でていたのがHonda RA100Eエンジン。そのエンジンの一部をお手元に置いていただくことで、お客様が当時の栄光の記憶をいつまでも鮮やかに、好きな時に手に取って振り返ることができる。本事業ではそのような特別な価値をお届けすることを狙うとともに、この事業を通じてHondaとHRCのレーシング・ブランドとしての価値をさらに高めていくことを目指している。

RA100Eエンジンは、日本の栃木県さくら市にあるHRCのファクトリーで、実際に当時のF1エンジンの組み立てに携わった熟練のメカニックによって丁寧に分解された。これらには、カムシャフト、カムカバー、ピストン、コンロッドなどがあり、展示用のケースに美しく収められ、オリジナルのHRC認定証(サーティフィケート)が添付される。

ホンダF1

ホンダは、栃木県のモビリティリゾートもてぎにあるホンダコレクションホールと、三重県の鈴鹿サーキットにある Honda RACING Gallery で、歴史的なレーシングマシンを展示している。1950年代に当時世界最高峰の二輪レース、マン島ツーリスト・トロフィーに参戦したマシンや、60年代に四輪事業開始とほぼ同時期に参戦した初期のF1マシンから現在に至るまでの様々なマシンが展示されている。いくつかのマシンは走れる状態で維持保存されており、この動態保存の為に、ホンダは多くのスペアパーツも所蔵している。その中には、歴史的価値の高いエンジンや部品も含まれており、こうした価値のある貴重なマシン、エンジンや部品を、動態保存に影響のないものを見極めた上で販売するのが今回のメモラビリア事業となる。

なお、メモラビリアのディスプレイは4月4日から6日まで、Honda RACING Galleryにて展示される。

渡辺康治(株式会社ホンダ・レーシング(HRC)代表取締役社長)
「F1、MotoGPをはじめとする様々なレースを愛するファンの皆さまに、 Honda が1950年代から続けてきたレースへの果敢なチャレンジの歴史の一部を分かち合えるような、価値ある事業にしていきたいと考えています。 一過性の取り組みではなく、継続的なビジネスとして育てていくつもりです。」



このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ホンダF1