ハースF1、ドミトリー・マゼピンへのチーム売却を否定
ハースF1は、ドミトリー・マゼピンがチームを売却するとの噂について否定している。

ハースF1は、2021年に両方のドライバーを交代する可能性があることを認めており、その強力な選択肢としてセルジオ・ペレスの名前が挙げられていた。しかし、その数日後、F2ドライバーのニキータ・マゼピンの名前が急浮上した。

ニキータ・マゼピンの父親はロシアの億万長者のドミトリー・マゼピンであり、ハースF1チームの買収に興味を持っているとされている。マゼピンは、2018年にローレンス・ストロールとフォース・インディアのチーム買収について争った。

「マゼピンがハースを買いたがっているとイタリア方面から聞いている」と Auto Bild の記者ラルフ・バッハは報告した。

「我々の情報によると、セルジオ・ペレスはマゼピンとチームとの交渉について聞いており、もはや興味がないそうだ」

デンマークの BT は、現在のハースのF1ドライバーであるケビン・マグヌッセンは2021年の“プランB”を模索し始めており、この状況が非常に緊張していると報じた。

ハースF1の広報担当はドライバー決定について「期限は設定されていません」とコメント。

「チームがドライバーについて決定する準備ができたら、それを公表します。いかなる種類の憶測についてもコメントはありません。」

だが、ハースF1の買収については「売りに出てはいません」と断言した。

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カテゴリー: F1 / ハースF1チーム / ニキータ・マゼピン