フォース・インディア
フォース・インディアのビジェイ・マリヤは、2009年以来にバーレーンで達成した3位表彰台を足がかりに表彰台の常連になっていく決意を固めたと主張した。

F1バーレーンGPでは、セルジオ・ペレスが3位でフィニッシュし、2009年のF1ベルギーGPでジャンカルロ・フィジケラが初めて上って以来となる表彰台をチームにもたらした。

ビジェイ・マリヤは、フォース・インディアを表彰台争いの常連するという野心を公然と話し、バーレーンの一戦をすぐに忘れるつもりはないと認める。

「本当に特別な瞬間だ」とビジェイ・マリヤはコメント。

「私の仕事は、ずっとこのチームに着実にはしごを登らせることだった。そして、すべて新しいレギュレーションになる2014年が我々に新たなチャンスを与えてくれるとずっと信じていた。ここまでは本当に素晴らしいシーズンだ!」

「オーストラリアで6位でフィニッシュし、マレーシアでは5位に改善した。マレーシアではさらに改善できることを願っていると言ったはずだが、どうだ。バーレーンでは表彰台だ!」

「チェコ(ペレス)が4番グリッドだったので密かに自信を抱いていたが、我々にとって全てが完璧である必要があった。特に我々は2ストップ戦略を予定していたからね。タイヤを機能させられるかどうかは確信がなかったが、ドライバーたちが見事な仕事をしてくれた」

ビジェイ・マリヤは、もう一人のレースドライバーであるニコ・ヒュルケンベルグの努力も称賛。ニコ・ヒュルケンベルグはレース終盤にダニエル・リカルドを抑え続け、最終的には追い抜かれたものの5位フィニッシュ。それはセルジオ・ペレスのチャンスを広げた。

「ニコ・ヒュルケンベルグも見事だった。11番手からスタートしてオープニングラップで7番手に上がると完璧なレースを戦ってくれた。ソフトの新品タイヤを履いていたレッドブル勢に対する最後の2〜3周の戦いは、すべて最高のチームワークによるものだ。彼(ヒュルケンベルグ)が何とかリカルドとベッテルを抑え込んでくれたし、それでペレスのチャンスも広がったと思っている」

「ようやく表彰台に上れてチームの全員が心から喜んでいる。昨年はとても不運だったが、今日、そのジンクスを破ることができた。今回が連続表彰台の始まりかどうかは気にしていない」

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カテゴリー: F1 / フォース・インディア