フォース・インディアの2008年01月のF1情報を一覧表示します。

フォース・インディア、新車を2月7日に発表

2008年1月26日
フォース・インディア、新車を2月7日に発表
フォース・インディアは、2月7日にインドのムンバイにて新車発表会を行う。

インドでデモンストレーション走行を行う予定はなく、2月25日にスペイン・バルセロナサーキットで行われるテストで初走行を行う。

フォース・インディアは、昨シーズン、スパイカーとして参戦していたチームをインド人実業家ビジェイ・マリヤ氏が買収し、フォース・インディアと改名。2008年シーズンは、ジャンカルロ・フィジケラ、エイドリアン・スーティルのコンビで戦うことが発表されている。

2008年マシンは、スパイカーの昨年型マシンと同じ基本シャシーを使用し、空力パッケージに変更を加えたものであると予想される。エンジンは、昨年と同じくフェラーリ製エンジンを搭載する。

フォース・インディア、バレンシアテスト(1月24日)

2008年1月26日
フォース・インディア
フォース・インディアは、バレンシアでの3日間のテストを完了させた。

ジャンカルロ・フィジケラは96周を走行し、標準ECUの熟成やダンパーなどの新しいセッアップを行った。彼のベストタイムは、トップから2秒遅れだったが、3日間でチームは著しい改善を遂げた。残念ながらフィジケラは、終盤に小さなメカニカルトラブルに遭い、新品タイヤでの走行ができなかった。

フォース・インディア:バレンシアテスト(1月23日)

2008年1月24日
フォース・インディア
フォース・インディアは23日、エイドリアン・スーティルがステアリングを握り、バレンシアでの2日目のテストを行った。

快晴の中、スーティルは、スケジュール通りにダンパーとセットアップを問題なく行い、昨日制限されてしまった走行分を取り返した。スーティルは、約400kmを走行し、昨日のタイムを塗り替える1:13.4のタイムを記録した。

明日は、ジャンカルロ・フィジケラがテストを引き継ぐ。

フォース・インディア:バレンシアテスト(1月22日)

2008年1月23日
フォース・インディア バレンシア合同テスト初日
フォース・インディアは22日、バレンシアでのテストを開始した。チームは先週のヘレスでの3日間のテストに加えて259kmの走行を重ねた。2008年の標準ECUのデータ収集とセットアップ全般を完了させた。

チームは、シーズンに向けてそり多くの距離を走ることに集中し、ランチタイム前には1周のロングランを完了させた。しかし、午後にメカニカルトラブルが発生し、走行は制限されてしまった。トニオ・リウッツィは、トータルで64周を走行した。

フォース・インディア:ヘレス合同テスト最終日

2008年1月17日
ヘレステスト最終日を走行したエイドリアン・スーティル
エイドリアン・スーティルが、ヘレスサーキットでフォース・インディアのドライバーとして初めてテストを行った。先週の金曜日に25歳の誕生日を迎えたスーティルは、テスト最終日に2008年の標準エレクトロニックユニットやセットアップの評価といったチームのプログラムを完了させた。スーティルはまた、いくつかの燃料電池のテストも行った。

雨が断続的に降る天候であったため、頻繁に起こる赤旗中断でエイドリアンの走行は71周に制限されてしまった。トラックは午後までウェットコンディションで、前日よりタイムも遅く、スーティルも1.21.705というタイムに終わった。

テストチームは、バレンシアで1月22日〜24日にかけて行われる2008年2度目のテストのためスペインに残るだろう。バレンシアでは、ヴィタントニオ・リウッツィが初日の運転を行い、残りの2日はエイドリアン・スーティルとジャンカルロ・フィオジケラが作業を引き継ぐ予定である。

フォース・インディア:ヘレス合同テスト2日目

2008年1月16日
フィジケラが、フォース・インディアのドライバーとして初の公式テストを完了
ジャンカルロ・フィジケラが、ヘレス・サーキットでフォース・インディアの一員として初めての公式テストを完了させた。フィジケラは、セットアッププラグラムと2008年に導入が義務付けられた標準ECUの統合作業を引き継いだ。

今朝中のトラックは湿っていたが、月曜よりも赤旗中断は少なかったため、月曜に制限されてしまった走行を補い、プログラムの大部分を完了させた。

明日からの3日目と4日目は、エイドリアン・スーティルがテスト行う。

フィジケラ、「F8-VIIはR27と似ている」

2008年1月13日
F8-VIIについて語るフィジケラ
フォース・インディアで新たなキャリアを迎えることになったジャンカルロ・フィジケラがFormula1.comのインダビューで2007年の序盤を戦うことになるマシン「F8-VII」について語った。

「実際、F8-VIIは、そんなにひどいクルマではないよ。実は、ヘレスで初めてドライブする前は、もっヒドいと思っていたんだ。R27ととても良く似ていると思う。空力的なグリップは欠けているけどね。風洞作業による大きなアップグレードが必要なのは確かだけど、基本はR27と大きな違いはないと思うよ」

また、新しいチームメイト、エイドリアン・スーティルとのチーム内の待遇に関しては、
「チームの経営側とはまた、そのことについては話していないんだ。でも、私は経験があり、チームをリードするべきだと伝えられている。私たちの両方がまったく同じマシンを与えられるはずだから、成長させ、進化させることが私の責任だと感じている」と述べた。

スーティル、「キャリアためにもポジティブな選択」

2008年1月11日
フォース・インディアのドライバーに決定したスーティル
フォース・インディアは、2008年シーズンのドライバーとしてエイドリアン・スーティルと契約したことを発表した。

「シーズンをフォース・インディアで迎えることをとても嬉しく思う。他のチームが僕に興味を持ってくれていたけど、強い野心をもって成長しているチームで過ごすことは、僕のキャリアの中でとてもポジティブなことだ。また、ジャンカルロと一緒に働けることにも興奮している。彼は経験豊富だし、チャンピオンチームでドライブしていた。僕にとっても、チームにとっても、学び、前進するために助けになる」

フィジケラ、「チームのために戦う準備はできている」

2008年1月11日
フォース・インディアへの加入が決まったフィジケラ
フォース・インディアは、2008年シーズンのドライバーとしてジャンカルロ・フィジケラと契約したことを発表した。

「今シーズン、フォース・インディアに加わることを楽しみにしている。ヘレスでのテストで、チームのプロフェッショナリズムと前へ進む意欲にとても感銘を受けた。私の経験が目標達成のための力になれると思っている。みなさんは、違うことを考えるかもしれないが、私にとって、これは最も良い選択だ。新しいオーナーと十分な予算によって、来年に向けて、チームは再編成されるだろう。モチベーションは高いし、フォース・インディアが定期的にポイントを獲得するために、チームを助ける準備はできている」

ジャンカルロ・フィジケラの加入は、ミナルディにはじまり、フォース・インディアの前身であるジョーダン、ベネトン、ザウバー、そしてルノーで過ごした12年間分のF1経験をチームにもたらすだろう。3度の優勝、3回のポールポジションと267ポイントを獲得した彼は、F1グリッドで最も成功したドライバーの一人だ。
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