FIA(国際自動車連盟)の2012年07月のF1情報を一覧表示します。

FIA、エンジンマッピングの規制を強化

2012年7月26日
F1 エンジンマッピング 規制
FIAは、エンジンマッピングの規制を再び強化した。

F1ドイツGPで、レッドブルは中間回転数範囲でトルクを低下させたエンジンマッピングで走行してることが判明。

中回転域のトルクを増すことでトラクションコントロールとエキゾーストブローイングを行っているのではないかと指摘され、技術規約違反の疑いで調査が行われた。

チャリー・ホワイティング 「ベッテルへのペナルティは厳しかった」

2012年7月24日
セバスチャン・ベッテル
FIAのレースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングは、F1ドイツGP決勝レースでセバスチャン・ベッテルに科されたペナルティは厳しいと感じていると述べた。

スチュワードはレース後、セバスチャン・ベッテルが、コース外からジェンソン・バトンを追い抜いた際に不正にアドバンテージを得たと判断し、ドライブスルーペナルティを科した。

段差ノーズ、排除解決案はカバーだけでほぼ採用されず?

2012年7月13日
F1 段差ノーズ
2013年もF1マシンの段差ノーズは消えないかもしれない。

今年、マクラーレンとマルシャを除く全てのチームが、安全性を理由に改訂されたレギュレーションによる産物である段差ノーズを採用している。

今週、FIAのチャーリー・ホワイティングが、今年のマシンの外観に関する「ファンの不満に気づいている」と述べ、段差ノーズの廃止が検討されていると報じられた。

FIA、マリア・デ・ヴィロタのヘルメットを調査

2012年7月13日
マリア・デ・ヴィロタ
FIAは、事故を起こしたマリア・デ・ヴィロタのヘルメットの調査に乗り出すことが明らかになった。

マリア・デ・ヴィロタは、マルシャの2012年マシンでの直線テスト中に停止していたトラックの昇降台に衝突。頭部と顔に重傷を負い、右目を失ったが、現在は集中治療室を出て家族と会話できるまで回復していることが発表されている。

チャーリー・ホワイティング、2013年の段差ノーズ排除を示唆

2012年7月12日
2013年 F1 段差ノーズ
FIAのチャーリー・ホワイティングは、2012年シーズンが終わればF1から「段差ノーズ」はなくなるだろうと示唆した。

今週、ルイス・ハミルトンが、マクラーレン MP4-27の不振が段差のない滑らかな設計によるものではないかと述べたことで、再び今年のF1マシンの美学的問題が各紙の見出しを飾った。

FIA、黄旗中のDRSの使用を禁止

2012年7月10日
F1 DRS
FIAは、レースで黄旗が提示されている際のDRSの使用を禁止した。

F1ヨーロッパGPでは、表彰台を獲得したミハエル・シューマッハが、黄旗中にDRSを使用していたとレッドブルが抗議。しかし、スチュワードは、ミハエル・シューマッハが十分に減速していたと判断し、処分は下さなかった。

FIA、F1のペナルティ制度の見直しを検討

2012年7月5日
F1 ペナルティ
FIAは、F1のペナルティ制度の見直しを検討している。

FIAのドライバースチュワードを務めるデレック・ワーウィックは、最近パリで開催されたスチュワード評議会で現在の規約の有効性が議論され、「いくつかの変更があるかもしれない」と述べた。

デレック・ワーウィックは3日(火)、ウィリアムズのファクトリーで開催されたFOTAファンフォーラムで「パリで評議会が開催された。私とチャーリー(ホワイティング)が議長を務めたが、いくつか良いアイデアが出た」とコメント。

FIA、セバスチャン・ベッテルの態度に警告

2012年7月3日
セバスチャン・ベッテル
セバスチャン・ベッテルは、彼の態度に配慮するよう警告されたと Kolner Express が報じている。

F1ヨーロッパGPでリタイアを喫したセバスチャン・ベッテルは、セーフティカーの出動が自分の築いていた大きなリードをなくすための陰謀だったと疑ったことを認めている。

ドイツモータースポーツ連盟会長のハンス・ヨアヒム・シュトゥックは「スポーツマンらしからぬ行い」について注意を払うべきだとの指摘。
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