フェラーリF1 「ルクレールのスペック3エンジンが再使用可能かは不明」
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シャルル・ルクレールは、F1アメリカGPのフリー走行3回目にオイル漏れによるエンジン故障に見舞われ、予選以降は旧型の“スペック2”に乗せ換えて予選とレースともに4位で終えた。
フェラーリは、残りの2レースでそのスペック3エンジンをプールに戻せることを願っていると語る。
「破損したコンポーネントはマラネロに返送される。オイル漏れが拡大していたが、何が原因だったのかは把握できていない」とフェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは Motorsportweek.com にコメント。
「分析し、何が原因だったのかを理解し、最終的にまだ使えるかどうかを決定する必要がある」
マッティア・ビノットは、スペック2エンジンがスペック3と比較してパフォーマンスが劣っていることを認める。
「かなり大きなパワーダウンというわけではない。わずかなダウンだ」とマッティア・ビノットは語る。
「エンジンのアップグレード間で期待してるのはスペック2だったし、モンツァで導入したスペック3ではない」
カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / シャルル・ルクレール