フェラーリ 「予選ペースの改善が最優先課題」
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フェラーリ F138は、F1中国GPでのフェルナンド・アロンソの優勝からもわかるように力強いレースペースを持っているが、今シーズンここまでフェラーリはポールポジションを獲得できていない。
フェラーリの副チーフデザイナーを務めるシモーネ・レスタは、上位スタートがドライバーにクリーンエアを与え、タイヤを労わるチャンスを与えることがますます明白になっているため、土曜日のパフォーマンスを改善させる必要があると考えている。
「今年、我々はそれなりのレースペースを示していると思うし、(2012年と比較して)予選でのギャップも縮められていると思うが、まだ我々はそこに取り組む必要がある。それが我々にとっての最優先課題だ」とシモーネ・レスタはコメント。
「タイヤを学び、またそれらの扱いを学ぶことが重要なファクターだと思う。また予選セットアップに集中するか、もしくはレースにより焦点を多くかがもうひとつの要因だ」
「だが、我々にとっては予選でのパフォーマンスを取り戻すことがプライオリティだ」
フェラーリは、F138の競争力を最大限に生かし切れていない厳しい2013年シーズンのスタートを切っている。
マレーシアでは、フロントウイングにダメージを負ったフェルナンド・アロンソをステイアウトさせるという判断が裏目にでてクラッシュリタイア、マレーシアではDRSの故障によってアロンソの表彰台の望みは絶たれた。
これらにより、フェルナンド・アロンソは、首位のセバスチャン・ベッテルに30ポイント差の4位、フェリペ・マッサはアロンソから17ポイント差の6位につけている
カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ