カルロス・サインツ 「バスールはフェラーリF1代表として成功する」
F1チーム代表が大シャッフルされた1日。マッティア・ビノットの後任としてフレデリック・バスールがフェラーリのF1チーム代表に就任し、マクラーレンF1のチーム代表を務めていたアンドレアス・ザイドルがザウバーにCEOとして加入。ウィリアムズF1も同日にチーム代表の辞任が発表された。
2022年、フェラーリは開幕3戦で2勝を挙げてタイトル候補としてシーズンをスタートしたが、最終的にカルロス・サインツとシャルル・ルクレールは4勝しかできず、チャンピオンシップでマックス・フェルスタッペンとレッドブル・レーシングに敗れた。
シーズンを通してフェラーリが犯した戦略ミスに大きな焦点が当てられ、マッティア・ビノットは長年勤めていたフェラーリを去ることになった。
カルロス・サインツは、フレデリック・バスールがジョン・エルカン会長から常に虫眼鏡で覗かれる厳しい仕事に直面するだろうと痛感しているが、時間と忍耐が与えられれば、良い任命であることを証明するだろうと信じている。
「新しい誰かが到着するたびに、彼は自分自身とチームのためにうまくやりたいという特別なモチベーションを持っている」とカルロス・サインツは語った。
「チームがどのように機能するかを見て、どのような変更が必要かを知る時間を彼に与えなければならない。フェラーリは非常に大きいし、時間がかかることはわかっている。1日で成せるものではない」
カルロス・サインツは、フレデリック・バスールが最終的にアルファロメオとなるザウバーに移籍したわずか1年後の2017年にルノーに加入した。ザウバーは2026年からアウディとしてブランドを変更する。
実際、カルロス・サインツは、6 年前にフレデリック・バスールからルノーのドライバー候補としてすでにスカウトされていたことを明かし、すでに新しいボスと親密な関係を築いている。
「彼についてとても良いことを聞いている」とカルロス・サインツは説明した。
「彼のことは個人的に知っている。彼はすでにルノーで僕と契約したいと思っていた。昨日、彼と話し、電話をして、フェラーリのドライバーとしての最初のコンタクトをとった。彼がうまくやっていけることは分かっている」
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