アロンソ、2日目は130周を走破「新しいF1マシンで必要としていたこと」
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チームメイトのランス・ストロールがトレーニング中に追った怪我からの回復を続けているために不在であり、フェルナンド・アロンソは金曜日の全工程でマシンに乗り込んだ。
フェルナンド・アロンソ、テスト2日目にソフトコンパウンドで遅いフライングラップを行った周冠宇が設定したペースから0.595秒遅れた。
「そうだね、よかったよ」とフェルナンド・アロンソは一日を振り返って語った。
「今日は周回数が多かったし、新しいマシン、そして、長い冬を過ごした僕にとっても非常に必要としていたことだった。 冬の間にヘレスで1日だけ旧車で走り、今日は実際に多くの周回をこなした最初の日だ」
「だからいろいろなことを学ぶことができたし、今日はとてもいい感じだった」
F1参戦20年目のシーズンを迎えようとしているベテランドライバーであり、2023年のグリッドで最も経験豊富なドライバーであるフェルナンド・アロンソは、ハンドルを切ること以上に良い体調管理はないと語った。
「気持ちよかったね。いい気分だ」とフェルナンド・アロンソは語る。
「冬の間、長い間トレーニングをしてきて、今、マシンに乗り込んで、まだ適応しなければならない筋肉がある。今は体調もいいし、レースに向けてもいい感じだ。その点でも良い日だった」
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33勝目、99回目の表彰台、そして、3度目のドライバーズチャンピオンを目指す41歳のフェルナンド・アロンソは、2023年にアストンマーティンで新たな章を始め、レースに参加することは「とても感情的」になるだろうと付け加えた。
「あと明日の午後の半日しかない。僕たちは完全に準備ができているとは思っていない」とフェルナンド・アロンソは語る。最終日は、リザーブドライバーのフェリペ・ドルゴビッチが午前にドライブし、午後にアロンソがテストを締めくくる。
「もちろん、10日間や20日間のテストをしたいとは思うけれど、クルマの中でできることは限られているからね。初めてアストンマーティンの一員になるのはとても感慨深いし、これまでこのチームをとても誇りに思っている」
カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ / アストンマーティンF1チーム