フェルナンド・アロンソ インディカー・シリーズ
マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンは、自身3度目のF1ワールドチャンピオン獲得が最優先であり、それが可能なチームであればどこへでも移籍を検討すると強調。それが実現しない場合にはインディカーへの転向も視野に入れていることを明らかにした。

以前、フェルナンド・アロンソは、マクラーレン・ホンダに対して9月までにタイトル獲得への期待が持てるパフォーマンスのレベルを示すことを求めていた。

フェルナンド・アロンソは、F1に代わる選択肢として2018年にインディカー・シリーズにフル参戦することも検討していることを明らかにした。

「それも一つの可能性だ。いつも話している通り、自分の将来についてはとてもオープンに考えている。自分の最優先は、F1で3度目の世界タイトルを獲得することだが、それを達成するためには、どのチームへの移籍も検討する」と語った。

「来年その可能性がないならば、別のシリーズも考えている。この1か月か、1か月半くらい様子をみる。来年は勝ちたい。そのためには、ここで前向きな変革が必要なんだ。たくさんの変革がね。それができれば、チームに残留することになるだろう。そういったことを9月に考えていく必要がある」

今年、何か前向きな経験があったかと質問されたフェルナンド・アロンソは「あったよ。インディ500だ」とコメント。

それ以外については「ない。もっと高い競争力を期待していたけど、期待していたような結果は示せていない。可能な限り早く状況を改善するために懸命に努力しているが、かなり厳しい」と述べた。

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