ミハエル・シューマッハ
スキー事故で昏睡状態となってから9日が経ち、やっとミハエル・シューマッハ陣営からポジティブなニュースが聞かれた。

複数のミディアが、ミハエル・シューマッハは差し迫った生命の危機を脱したとのマネージャーのザビーネ・ケームのコメントを伝えた。

「ある程度は安心できます」とザビーネ・ケームは El Mundo にコメント。

「家族にとって状況はより穏やかになりました。これは非常に長い期間の始まりではありますが、現在、ありがたいことに困難は減ってきました」

「最も危険な瞬間は過ぎました」

また、ドイツの SID通信Bild は、ミハエル・シューマッハの容体が“わずかに改善した”との匿名の情報源の伝えた。

金曜日には、非公式ながら脳スキャンの結果が“悲劇的”であり、“まるで彼が生命の戦いに敗れたように見える”と報じていた Bild は、劇的な変化だとしてこのニュースを伝えた。

ザビーネ・ケームは、「彼の容体はまだ危険ではあります。しかし、週末に安定しました。彼の人生に差し迫った脅威はありません」と Sky Deutschland にコメント。また、イタリアの La Gazzetta dello Sport には、シューマハの家族が“ほっとため息をついた”と述べた。

ミハエル・シューマッハの治療にあたるジャン・フランソワ・ペイアン教授は「我々は危険はまだすぎてはいないことを強調しますが、もうそれは深刻なものではないのは確かです」とコメント。

RTLのレポーターを務めるフェリックス・ゴナーは「ザビーネ・ケームは電話で初めてミハエル・シューマッハがもはや差し迫った生命の危険にないと話してくれました」と明かした。

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カテゴリー: F1 / ミハエル・シューマッハ