キミ・ライコネン(フェラーリ)
ここ2戦ノーポイントのレースを続けているキミ・ライコネン。ライコネンは、強く勝利を望んでおり、次戦フランスGPからの巻き返しを誓った。

キミ・ライコネン
こんなに強く勝ちたいと思ったことはないね。チームが用意してくれたマシンは、全てのトラックで強かった。でも、最近のレースではうまくいかなった。特に最近の2レース様々な問題を抱えてしまった。最近のレースを振り返って、何が起こったのかを考えるのは好きではない。ただの時間の無駄だからね。結果を変えることはできないんだ。次のグランプリに集中して、可能な限り最高の結果を目指した方がいい。

ここ2レースは、様々な問題で期待はずれだった。でも、フェラーリが昨年と比べてこのトラックで大きく前進していることはわかっている。僕たちの本当のポテンシャルをポイントという形に残すことができなかったのは残念だけど、バレンシアとシンガポールという市街地サーキットではとても競争力があると思う。

これから僕たちはレーシングカーのために作られたヨーロッパのトラックに戻る。最近のグランプリと比較して、マニクールは本当に異なってみえると思う。フランスのトラックの路面はスムーズだ。厳しいコーナーと高速の方向変更は、F2008の特性にを強調するだろう。昨年ここフランスで、実質、僕のシーズンは、再び始まったんだ。それはノーポイントの2レースのあと、今、僕が必要とすることだ。僕はこのトラックが好きだし、僕たちのマシンにとってうってつけの場所だと思う。僕たちはコンペティティブだと思うし、最大限の結果を出せると思う。

全てのレースが重要だし、2007年のように1ポイントが差をつける。今年は平等にバランスのとれたチャンピオンシップだし、常にポイントを持ちかえる必要がある。クビサはランキングのトップにいるし、最初のレースを除いて、彼は常にポイントを獲得している。ハミルトンは、ペナルティで後方からのスタートになる。でも、マクラーレンをあなどってはいけない。彼らを抑えるためにベストを尽くさなければならない。僕たちは新しいテクノロジーを持ち込むし、ここでチームは最高のものを与える。でも、それはライバルもすることだ。

ここ数日に渡って、いくつかマーケティングイベントに参加したけど、僕は少し冷静になれた。最高の友達と海辺で過ごす時間は素晴らしかったし、フットボールの試合を観ることもできた。好きなチームはないけど、素晴らしい試合を見るのが好きなんだ!

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / キミ・ライコネン / スクーデリア・フェラーリ / F1フランスGP