フェラーリ 2012年F1マシン
フェラーリは、2012年F1マシンのルックスが決して魅力的なものではないことを示唆している。

昨年、レッドブルとマクラーレンに次ぐ3位でシーズンを終えたフェラーリは、コードネーム663と呼ばれる2012年F1マシンの開発にアグレッシブなアプローチを採用している。

2月3日に発表される今季マシンについて質問されたチーム代表のステファノ・ドメニカリは「明らかに異なっている」と述べた。

「それほど美しくはない。テクニカルレギュレーションで定義された形状にそれほど余地が残されていないからね。しかし、少なくとも速いことを期待している。それが重要だ」

フェラーリは、2月3日にマラネロで2012年F1マシンを披露したあと、天候次第では3日もしくは4日にフィオラノのテストトラックでシェイクダウンを行う予定としている。

2012年F1マシンの外観に関するステファノ・ドメニカリの意見について質問されたフェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は「ブサイクに見えてもいい」とコメント。

「挑発的な言い方だが、レースに勝ち、信頼性が高いが、余裕で勝てる方法を知っているという意味で『気心の知れた』マシンでもあってほしいからだ」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ