マックス・フェルスタッペン父、レッドブル・ホンダF1のチャンスに懐疑的
マックス・フェルスタッペンの父親で元F1ドライバーのヨス・フェルスタッペンは、レッドブル・ホンダF1がメルセデスの初期のアドバンテージを覆したいのであれば、身を粉にして働かなければならないと考えている。

プレシーズンテストのパフォーマンスにより、開幕前は高い期待をかけられていたレッドブル・ホンダF1とマックス・フェルスタッペンだったが、いざ2021年シーズンが開幕するとルイス・ハミルトンとメルセデスF1が開幕4戦で明確なアドバンテージを示した。

ヨス・フェルスタッペンは、レッドブル・ホンダF1が現在の両方のチャンピオンシップを好転させることに懐疑的であり、メルセデスとのギャップがかなり開いていくことを防ぐことができないかもしれないと懸念している。

「冬季テストの後、そして、バーレーンでの最初のレースの週末の後、レッドブルはメルセデスと比較して非常に良いマシンを持っていたようだった。しかし、彼らはすぐに流れを変えた」とヨス・ヴェルスタッペンは De Telegraaf にに語った。

「昨年、彼らが優れていたことも忘れてはならない。いくつかの空力的な変化があったが、全体として、メルセデスは非常に優れたマシンのままだ」

「現時点で、彼らはタイヤの摩耗がはるかに少ないことがわかる。また、マックスは限界を超えてドライブする必要があると思う。純粋に彼らに追いつくためにね。それによって、彼はタイヤにより多くのことを求めている」

ヨス・フェルスタッペンは、2013年以来のワールドチャンピオンを獲得したいというレッドブル・レーシングの願望を疑ってはいないが、メルセデスのマシンに対して、レッドブルとホンダF1の今後の課題の規模にも注目している。

「それが我々がしばみつくことができる唯一のことだ。ひとつはっきりさせておこう。レッドブル、ホンダ、マックスはタイトル獲得を本当に望んでおり、チャンピオンシップに勝つためにできる限りのことをしている」とヨス・フェルスタッペンは付け加えた。

「我々全員がそのドライブを目にしているが、現時点では十分ではない。彼らは本当にもう一歩を踏み出す必要がある。ギャップが大きくなりすぎないように、できれば、できるだけ早くのにね。すべての分野で改善する必要がある」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング / ホンダF1