F1 トロロッソ・ホンダ ルカ・ギオット
トロロッソ・ホンダが、2020年のドライバーとしてルカ・ギオットを検討していると Sky Italia が報じている。

今年、レッドブル・ホンダで苦戦を強いられているピエール・ガスリーはF1シート喪失の噂が絶えないが、チーム代表のクリスチャン・ホーナーはシーズン中のドライバー交代は考えていないと明言している。

「これから彼はシーズン後半に結果を出さなければならない。だが、彼を交代させたり、トロロッソとドライバーとしてを入れ替える計画はない」

「我々が見始めている有望なパフォーマンスを今後より一貫して達成できるかどうかは彼の手にかかっている」

だが、2020年は別問題だ。F1ドイツGPで3位表彰台を獲得したトロロッソ・ホンダのダニール・クビアトがレッドブル・ホンダに昇格するとの見方もある。また、アレクサンダー・アルボンも今年印象的なデビューシーズンを過ごしている。

レッドブル・ホンダ昇格の可能性について質問されたアレクサンダー・アルボンは「それについては考えていない。リアルに答えると、最速のクルマを与えてくれれば、僕はどのチームでも満足だ」と笑う。

そんな中、Sky Italia は、トロロッソ・ホンダがイタリア出身のルカ・ギオットを2020年のドライバー候補として検討していると報じた。

「ヘルムート・マルコは、すでにルカ・ギオットがトロロッソの適格な候補の一人であることを示している」と同局は報じた。

この話が事実であれば、ピエール・ガスリーがレッドブル・ホンダのシートを喪失して、ダニール・クビアトが昇格した場合、ガスリーはトロロッソに戻るのではなく、F1を去る可能性もあるということになる。

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カテゴリー: F1 / トロロッソ / ホンダF1