レッドブルF1首脳 「RB18とフェラーリF1-75のパフォーマンスは同等」
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、RB18よりもフェラーリの速いマシンを持っているとの意見に反論しているが、それはレッドブルが先を行っていると考えている意味ではない。

レッドブル・レーシングは、2022年の両方のチャンピンシップでフェラーリを大きく上回っているが、支配的な数字はすべてを物語っているわけではない。

フェラーリ F1-75 は、特にシャルル・ルクレールによって、しばしばペースセッターとなり、前半戦で7回のポールポジションを獲得した。

だが、決勝ではレッドブル・レーシングがアドバンテージを掴むが多く、逆にフェラーリにとってはうまくいっていない。

マックス・フェルスタッペンは素晴らしい走りを見せたが、途中でフェラーリの自滅による助けもあった。

マックス・フェルスタッペンが挙げた勝利のうち、スペイン、バクー、フランスでの3勝は、ルクレールが首位を走行中にリタイアした後のものだったまた、ハンガリーは、フェラーリがルクレールの戦略で失敗し、フェルスタッペンがアドバンテージを得た。

レッドブル・レーシングは、フェラーリの信頼性の問題と戦略の失敗から恩恵を受けていると言っても過言ではないが、ヘルムート・マルコは2チームの車の間にはほとんど差はないと考えている。

フェラーリF1-75 がレッドブル RB18より速いかどうか質問されたヘルムート・マルコは「そのようには見ていない」とmotorsport-total.comに語った。

「バルセロナを除けば、我々は今シーズン、常にフェラーリと肩を並べていた」

「戦略的または技術的な問題は別にすれば、多くの場合、その日のフォームによって最終的に誰が前に出るかが決まった。もちろん、我々はそのような問題ははるかに少ない」

「我々は個々のラップではわずかに遅れているだけかもしれない」

「ルクレールは我々の勝利とほぼ同じ数のポールポジションを獲得している。ポールポジションはあまり意味がなく、オーバーテイクが可能であるため、もはやそれはそのような基準ではない」

「しかし、重要なことは、タイヤに負担をかけることなく、レースでスピードを維持できることだ」

「私は反対しなければならない。ル・カステレでは、マックスの方がレースで速かった。10周以内に1秒差をつける場合、より速いことを示している。レースでは、我々が最速の車だった」

ヘルムート・マルコは、レッドブルとフェラーリのパフォーマンスは比較的同等であると信じていると繰り返した。

「シーズンを通して見ると、それは目の高さだ」とヘルムート・マルコは語った。

「その日のフォームやアップデート次第でだ。それらは常に1~2レースにに影響を与える。しかし、それらでさえ、パワーの大幅なシフトにはならない」

マックス・フェルスタッペンはドライバーズランキングでシャルル・ルクレールを80ポイント上回っており、レッドブルはコンストラクターズランキングでフェラーリを97ポイント上回っている。

レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、チームの新世代F1マシン『RB18』が直線速度で優位に立っている理由を説明。

往年のレッドブル・レーシングのF1マシンは、コーナーでの走りが良いダウンフォースマシンとして知られてきたが、今年のRB18はこれまで弱点のひとつだった最高速度でも競争力を発揮している。

「ひとつは、ほとんど空気抵抗なく多くのダウンフォースを生成した(エイドリアン)ニューウェイの車両コンセプトから来ている」とヘルムート・マルコはにコメント。

「もう1つは、ホンダが進化しており、E10ガソリンへの切り替えがほとんど電力を消費しないことにある。それは両方の組み合わせだ。今では、まったく異なるアプローチになっている」

「これまでの数年間、我々はほとんどストレートで最も遅かった。今、我々は最速だ。それは素晴らしいことだ。 コーナーでは、ストレートで得たものをほとんど失っていない」

レッドブル・レーシング F1

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カテゴリー: F1 / レッドブル / フェラーリ