レーシングブルズF1代表 ローソン残留に指令「完璧な週末を遂行せよ」

ローソンのF1での将来は現在不透明であり、レッドブル・ファミリー内で来季の契約が確定しているのはマックス・フェルスタッペンのみとなっている。
ローソンはシーズン序盤、レッドブルでフェルスタッペンと並んで苦難の2戦を経験した後、レーシングブルズに復帰。そこから調子を取り戻してきた。しかし、ジュニアのアービッド・リンドブラッドがF1デビューを待ち構えていることから、2026年にはローソンか角田裕毅のどちらかがシートを失うのではないかと憶測が広がっている。
来季のシートを守るために必要なことについて尋ねられたパーメインは、RacingNews365を含むメディアに次のように語った。
「アイザックと同じことだ。他の19人のドライバーたちがやろうとしていることと同じだ。完璧なレースウィークエンドを実行することだ」
シーズン残り7戦となった今、各チームは来季の新しい技術規則に基づいたマシン開発に重点を置いている。そのため、勢力図に大きな変化が起きるとは考えていないとパーメインは説明する。
「もう誰もアップグレードを投入しないだろうし、アップグレードを持ち込むチームがあるとはとても思えない」とパーメインは述べた。
「つまり、我々は今あるものを持ってサーキットに来ているということだ。我々には今あるマシンしかない。だからローソンと彼のエンジニアたち、そしてイギリスやイタリア・ファエンツァからのサポートで、できる限り完璧なマシンを仕上げなければならない。そして彼には完璧なレースウィークエンドを届ける必要がある」

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