中嶋一貴
中嶋一貴が、自身のブログで元気な姿を見せた。

スパ・フランコルシャン6時間レースでクラッシュを喫し、脊椎の一部を負傷し、決勝レースを欠場することになった中嶋一貴。自身のブログで、チームメイトのアンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミと笑顔を見せている写真を掲載した。

「クラッシュのことがヤフーニュースにまで載っていたそうで、たくさんの方にご心配をお掛けしました」と中嶋一貴はコメント。

「このとおり、といっても見た目痛々しいですが、元気に生きてます(笑)」

「今は痛みもなく、ひたすら安静にとのことなのでベッドのうえで大人しくしていますが、心身共に自分でもびっくりするぐらい元気なので、前向きに治してできるだけ早く戻れるように頑張ります!」

また、トヨタはプレスリリースで中嶋一貴の容体を以下のように伝えた。

「ヴェルヴィエールの病院に入院中の中嶋一貴の状態を報告します。一夜明けた今日5月1日、中嶋は見舞いに訪れたチーム関係者に元気な笑顔を見せてくれました」

「背骨の骨折個所はクラスターで固定され、ベッドに寝た状態ですが、脊髄にはまったく損傷はなく、神経系の障害が残る心配はまったくありません」

「骨折個所の回復には動かないことが重要で、この週末は病院のベッドでチームメイトの戦いを応援することになります。今は1日でも早い回復を目指して治療に専念しています」

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カテゴリー: F1 / 中嶋一貴 / トヨタ / WEC (FIA世界耐久選手権)