フォース・インディア
フォース・インディアは、ムジェロテスト2日目にハイドロ系のトラブルでポール・ディ・レスタの走行がわずか14周に限られたことで、最終日のテストプランを変更することを強いられた。

ポール・ディ・レスタは、チームがハイドロ系のトラブルに追われる間、2日目の大部分をガレージで過ごすことになった。最終的にチームはエンジンを交換することとなった。

最終日はニコ・ヒュルケンベルグが丸一日テストを担当することになっていたが、ポール・ディ・レスタが失った時間を取り戻すために午前中に走行を行い、午後からニコ・ヒュルケンベルグが午後に走行することになる。

「データにいくつか欠陥があり、それを取り除くために相当な数の油圧システムを変更する必要があった。厳しい一日だった」とフォース・インディアの副代表を務めるボブ・ファンレイはコメント。

「問題はトレーサーだった。我々はそれが問題を引き起こすことを懸念した。部分的な安全性、そして少しの損害も与えたくはなかった。我々は全てを変更した。エンジン、油圧パック。重要なことはポールが快適に感じられるようにすることだった」

「我々は平等な機会を与えるために、午前中にポールが走り、ニコが午後に走るようにスケジュールを変更する」

ポール・ディ・レスタは、走行不足は大きな懸念ではないと考えている。

「大きくはないと思う。いずれにせよ、学ぶつもりだったことだし、トラックを考えれば、かなり限られてはいる。僕たちがレースをするトラックと比較してそれほど類似した特徴はない」

「もう少し走行できれば素晴らしかったけど、このようなことは起こるものだ。明日取り掛かり、完全にプログラムを完了できれば問題はない」

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カテゴリー: F1 / フォース・インディア