次世代F1エンジンは2000馬力越えも可能? ゲルハルト・ベルガーが提案
元F1ドライバーのゲルハルト・ベルガーは、次世代のF1エンジンは2000馬力を超えることができるはずだと語った。

2025年もF1が“環境に優しい”エンジンを使用することは確実だが、現在、F1は複雑な構造で効率はいいものの、魅力のないエンジンサウンドで不人気のターボハイブリッドの後継機種について熟考する時期にある。

元F1最高責任者のバーニー・エクレストンは、現在のハイブリッドパワーユニットを廃止して、V8エンジンが耳をつんざいていた時代にF1は戻るべきだと呼びかけた。

「彼らは今の完全に馬鹿げたエンジンを廃止した方がいい。困ったものだ!」とバーニー・エクレストンは Motorsport Magazine のインタビューで語った。

「古い自然吸気エンジンを探し出してくればいい。誰もがそれらを持っている。コストはすぐに下がり、ノイズは戻ってくる。将来のためにエンジンを解決するまでの間、それを5年間使用できる」

元F1ドライバーのゲルハルト・ベルガーもF1エンジンの議論に加わった。現在、彼はドイツツーリングカー選手権(DTM)の将来の次のステップを監督している

次世代のF1エンジンはどうあるべきかと質問されたゲルハルト・ベルガーは、1500馬力を生み出していた1980年代のターボエンジンについて言及した。

「当時、我々は1500馬力を積んだ安全基準の低いマシンを運転していた」とゲルハルト・ベルガーは f1-insider.com に語った。

「今日、F1が2000馬力のエンジンを走らせられない理由はあるだろうか?」

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カテゴリー: F1 / F1マシン