小林可夢偉
小林可夢偉が、2011年のザウバー残留に自信をみせた。

F1は4週間の夏休みに入っており、日本に帰国した小林可夢偉は国土交通省を表敬訪問。前原誠司国土交通大臣、溝畑宏観光庁長官らと対談を行い、F1の魅力をアピールした。

2011年もザウバー残留かとの質問に「決定ではないです」と答えた小林可夢偉は「でも、乗れる思っています。これで乗れなかったら、よくわからない世界だなということで終わってしまいます」とコメント。

ザウバー以外のF1チームに移籍する可能性については「正直なところ、ほとんどの可能性ですけど、他のチームもないこともないです」と語った小林可夢偉。

「まだ7戦あるので、これから何があるかはわからないです。今の段階では、次のレース、次のレースでいい成績を残せるように頑張るしかないです」

前原大臣からは「小林さんのような若い人がいい成績を出すことで、また日本の企業がF1に参戦していくような状況になってほしい。日本の小林から、“世界のコバヤシ”になってください」とのエールが贈られた小林可夢偉は「もっとクルマそのものに興味をもってもらうためにも、僕がF1で頑張りたいと思います」と決意を新たにした。

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カテゴリー: F1 / 小林可夢偉 / ザウバーF1チーム