アイザック・ハジャーは「レッドブル昇格の準備万端」 レーシングブルズF1代表
アイザック・ハジャーには、レッドブルのトップチームに昇格する準備ができている。

そう語ったのは、レーシングブルズのチーム代表ローラン・メキース。20歳のルーキーであるハジャーは、モントリオールで「フェルスタッペンのチームメイトになる準備はまだできていない」と告白していた。

ハジャーはこれまでのところ、2025年シーズンで最も印象的なルーキーとして活躍しており、レッドブルが角田裕毅を早期に放出するのではないかとの憶測が広がっている。

「彼は驚異的なシーズンを過ごしている」とメキースはカナダでSky Italiaに語った。

「これほどの活躍を予想していたのは、おそらくヘルムート・マルコだけだ」

しかし、メキースの上司であるレーシングブルズCEOのピーター・バイエルは今週、ハジャーをもっと経験を積ませるために「ジュニアチームに手錠でつないでおきたい」と冗談めかして語っていた。

「彼はいま非常に重要な成長段階にある」とメキースは認めた。「だが、ドライバーというのはいつだって、より速いクルマに乗る準備ができているものだ」

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仮にハジャーが早期に昇格することになれば、レーシングブルズの次のシートを得る筆頭候補はアービッド・リンドブラッドになるのは間違いない。今週、FIAはまだ17歳のリンドブラッドに対して、レッドブルが申請したスーパーライセンスの早期取得を承認した。

「アービッドはF2で経験を積んでいる」とメキースは語った。「だがまだ発展途上にある。チャンスが訪れたときに、我々はそれを評価するつもりだ」

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カテゴリー: F1 / アイザック・ハジャー / レッドブル・レーシング / ビザ・キャッシュアップRB