フェラーリF1代表、トト・ヴォルフの「F2マシン」発言に異論
メルセデスのF1チーム代表であるヴォルフは、レッドブルのマックス・フェルスタッペンの優勢は「F1マシン対F2マシンのフィールドのようだった」と主張した。
この比較は、フェラーリのバスールによって強調された。
「彼にF2カーを与えればわかるだろう」
「レッドブルがリードしているが、数年前にメルセデスがリードしていたときも、おそらく同じような感じだったと思う」
「そして、私はこの分野には立ち入りません。正直に言うと、最も重要なのは自分自身に集中して、自分たちが持っているものから最善を尽くし、ミスを最小限に抑え、より良い仕事をすることだ。そうすれば、これから何が起こるかがわかる」
「しかし、このような仮定をすることに意味があるのかどうかはわからない」
フェルスタッペンはF1ハンガリーGPで優勝し、今シーズンのレッドブル・レーシングの全勝記録を維持し、チームメイトのセルジオ・ペレスとマクラーレンのランド・ノリスも表彰台に上がった。
メルセデスのルイス・ハミルトンは4位、フェラーリのシャルル・ルクレールは7位、カルロス・サインツは8位だった。
バスールはコンストラクターズチャンピオンについて「レッドブルを繰り返している。誰もが改善していると思うが、レギュレーションやコストギャップの現実を考えると、過去に比べて改善が進んでいないということだ」と語った。
「つまり、実際にギャップがある場合、追いつくのは非常に難しいということだが、過去4～5週間の週末では予選で我々が1回、マクラーレンが1回、メルセデスが1回リードしていたが、我々は常にレッドブルの後ろにいて、少なくともレースでは彼らはまだ大きなギャップを持っている」
「レッドブルに追いつくためには、レッドブルのことを考えるのではなく、自分自身を鍛えなければならない」
「我々はあらゆる方向に開発を進めており、空力、サスペンション、その他できることは何でも改善しようとしている」
「より良い仕事をするために必死でプッシュしているが、 バウンシングなど、アップグレードをもたらすことが、必ずしも大きな前進につながるわけではない」
「我々はバルセロナで大きな成果をもたらしたし、その翌週にはさらに良くなる可能性があった」
「アルファロメオは2週間前に何かをもたらしたと思うが、彼らは今週末、少なくとも予選では非常に良い仕事をした」
「つまり、アップグレードを理解することも重要で、パッケージだけの問題ではないということだ」
バスールは、後にフェラーリのチーム無線に問題があると説明したルクレールが、レース中のコミュニケーションで過度に感情的になったことを否定した。
「いやいや、彼はまったく感情的ではなかった」とバスールは語る。「ガスリーとオコンの無線を聞いてみてくれ！」
「最初はマイクの調子が悪くて、彼が何を言っているのか理解できなかった」
「聞いていたかどうかはわからないが、完璧に理解できなかったと思う。彼は感情的ではなく、ペースなどを気にしていた」
「私は過去35年間、あるいはこれに近い人生をピットウォールで過ごしてきた。キャリアの毎週月曜日にはリストを実行しなければならず、ミスの長いリストがあり、時にはそれが目に見えないこともある」
「しかし、チーム代表の仕事は、チームメンバーと一緒にリストを作成し、それを修正することだ」
"私たちはミスが多すぎる "とあなたには率直に言うが、トトに質問すれば、私とほぼ同じ線上にあることは事実だと思う」
カテゴリー： F1 / スクーデリア・フェラーリ
