マクラーレン・ホンダ F1 2016 モナコGP 初日
マクラーレン・ホンダは、F1モナコGP初日のフリー走行で、ジェンソン・バトンが10番手タイム、フェルナンド・アロンソが12番手タイムだった。

ジェンソン・バトン (10番手)
「午前中のセッションは難しかった。グリップ不足にかなり悩まされたけど、午後には改善し始めた。今日は排水溝の蓋によるアクシデントがあったため、僕のチームにとってはさらに厳しい一日となった」

「排水溝の蓋が外れて僕のマシンを直撃し、フロントウイング、フロントサスペンション、ブレーキダクトとフロアが大破した。メカニックがすばらしい仕事をしてくれたおかげで、FP2までにマシンを準備することができたけど、マシンの競争力を満足のいくレベルにまで上げるには、まだ長い道のりが待っている。レーストラックは管理された環境であり、僕たちはレースドライバーとしてリスクを背負った上でハンドルを握る。普段、ここでの安全基準は非常に高いけど、今日のような事故は再発しないようにしなければならない。排水溝の蓋が低い位置で飛んできたことはラッキーだった。 上位陣のマシンとはまだ大きな差があるけど、予選ではベストを尽くし、競争力を上げられるようにしたいと思う」

フェルナンド・アロンソ (12番手)
「ここのサーキットのレイアウト上、今回は僕たちにとってチャンスだとわかっていたので、今日のセッションではもう少し高い競争力を期待していたところがあるかもしれない。一方で、僕たちは冷静さを保つ必要がある。今日はまだ木曜日だし、土曜日の予選までにマシンのポテンシャルをさらに引き出せるはずだ。 今日はマシンのバランスが悪かった。かなりアンダーステアになっていたので、それが解消できれば、僕たちのラップタイムはよくなるはずだ。土曜日に真実が明らかになるけど、僕たちは大事なときに結果を出せると確信している」


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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / ホンダF1 / F1モナコGP